土曜日、京都へ行ってきました。
最近涼しくなってきたなあ、と喜んでいたのに、夏の暑さが未練がましく「そう簡単には去りまへんで~」とばかりに居座った1日。
なんでまたこんな日に~と恨めしく、汗を拭き拭き、空をニラミながらのお出かけでした。
実はきのう、大学時代に所属していたサークルのOB会があったのです。
あれから四半世紀以上の時が過ぎ(!)、不義理な私はほとんどの方と連絡もとっていなかったのですが、今回そんな私にも連絡をいただきまして(*)、もう驚いたのなんのって。
それ以来、この日をず~っと楽しみにしていたのです。
当時私は女子大に通っていて、そのきらびやかな雰囲気とぬるま湯のような世界に居心地悪さを感じていました。
そんなとき偶然足を踏み入れてしまったK大のそのボックス。
これがカルチャーショックというものだったのでしょう。
窓のない薄汚れたボックスなのに、妙に居心地よくて、ここに来れば必ず誰かいてくれるという安心感もあり、私は友達とふたり足繁く通いました。
ここで過ごした1年と少しばかりの時間が、その後の私の性格に大きな影響を与えたことは確かです、いろんな意味で(笑)。
今ではそれを長女が受け継いでいるようで、将来心配なんですけど
その後私のほうもいろいろ忙しくなり、そのサークルとはすっかり疎遠になってしまいました。
K大生でもなく、ほんのいっとき所属していただけなので、もう二度とみんなに会うことはないだろうなあ、と半ばあきらめてもいました(何より、同窓会をしようなんて考える人たちではない、と思っていたし)。
それでも何かのおり、たとえば一日中子どもの相手をして社会が遠のいて不安だった時期に、何度か新聞に投稿し、ひょっとして誰かの目にとまっているかも、なんてどこかで励みにしていたのかもしれません(名字が変わっていたのにね)。
4年前、一緒に通ってた友達が亡くなりました。
私は当時の思い出を一緒に語り合う友達すら失ってしまったのです。
突然の友達の死と、自分にとって青春とよべた時代がそのまま封印されてしまったような淋しさで、泣いたり落ち込んだりもしました。
その後少し体調を崩した時期もありますが、それでも生きてる者の強さなのか、ここまでなんとかやってきました(それというのも、私にぼんやりする時間を与えてくれなかった(?)家族のおかげでしょうね)。
そんな私に、今回の同窓会の誘いは、何よりうれしいプレゼントでした
で、待ちに待った当日。
なのにここでも私は不義理をしてしまいました~。
プレOB会というものがあったのにそちらに出席せず、百万遍まで行くのならもう少し足を伸ばして・・・と、rucaさんに教えてもらった恵文社一乗寺店へ行ったのですよ(この話はまた別の機会に)。
寄るところがあるから遅れる、なんて言ってごめんね~
寄り道したせいで出町柳で夕立にあうし、夕立の後の蒸し風呂のような暑さの中、汗だくで百万遍まで歩き、お店を探して大変でした~
おかげで(?)緊張感も薄れ、汗で化粧もとれ、けっこう自然体でみんなと再会することができた・・・かな?
この日みんなに会うことは、楽しみでもあったけど、どんなおじさん、おばさんになってるんやろ~と、当時のイメージが強烈だっただけに不安でもありました。
しかし!
ほんとうに、みんな変わってなかったですね~。
あの時のまんま!
少し頭が白くなったとか、薄くなったとか、お腹が出てきたとか、もちろんそういうことはありましたが。
誰一人、めちゃくちゃかっこよくもなってないし、お洒落にもなってないし(笑)、脂ぎったオジサンにもなってなくて、ひと安心。
昔のように飲んで討論、果ては殴りあい、ということもなく(いや、2次会ではどうだったか知りませんが)、いいおじさん、おばさん達が熱かった学生時代を懐かしみ、本当に楽しいひとときでした。
個人的にもっともっと話をしたかったし、今だから話せるマル秘話なんかも聞きたかったけど、翌日が次女の中学校最後の体育祭ということで、2次会はあきらめました~
みんなの飲みっぷりを知っている私としては、悲惨なことにならないよう祈るのみでしたが・・・(鴨川に飛び込む人はいなかったでしょうね!)。
長年、○○さんの奥さんとか、○○ちゃんのお母さんとか、○○家の嫁という立場でいた私には、旧姓で呼ばれることがとても新鮮でした。
それと、みんなの活躍ぶりを聞いて、すごいなあ!と感心したり、よく続いたね~と安心したり(?)、私もがんばらなきゃね、とパワーをいただきましたよ(最近、年だから、とあきらめてること多いし)。
みんなそれぞれ、ここまでくるのは大変だっただろうなあ、本当はいろんなもの抱え込んでいるんだろうなあ、とは思うけど(そういう年ですから)、でも、昔と変わらない様子を見せてもらって、本当にうれしかったです。
みんな全国各地(あるいは海外)に散らばっているので、この次というといつになるのかわかりませんが、足腰の達者なうちに(?)また集まれたらいいですね。
ところで。
久しぶりに会った私は、みんなから「痩せたね」と言われてはじめのうちは喜んでいたのですが(本人はこの暑さでダイエットに失敗し、はきたいスカートがはけずおちこんでいたので)、学生時代の私ってそんなに・・・?と思うとちょっとショックでした。
う~ん、やっぱりね・・・
最近涼しくなってきたなあ、と喜んでいたのに、夏の暑さが未練がましく「そう簡単には去りまへんで~」とばかりに居座った1日。
なんでまたこんな日に~と恨めしく、汗を拭き拭き、空をニラミながらのお出かけでした。
実はきのう、大学時代に所属していたサークルのOB会があったのです。
あれから四半世紀以上の時が過ぎ(!)、不義理な私はほとんどの方と連絡もとっていなかったのですが、今回そんな私にも連絡をいただきまして(*)、もう驚いたのなんのって。
それ以来、この日をず~っと楽しみにしていたのです。
当時私は女子大に通っていて、そのきらびやかな雰囲気とぬるま湯のような世界に居心地悪さを感じていました。
そんなとき偶然足を踏み入れてしまったK大のそのボックス。
これがカルチャーショックというものだったのでしょう。
窓のない薄汚れたボックスなのに、妙に居心地よくて、ここに来れば必ず誰かいてくれるという安心感もあり、私は友達とふたり足繁く通いました。
ここで過ごした1年と少しばかりの時間が、その後の私の性格に大きな影響を与えたことは確かです、いろんな意味で(笑)。
今ではそれを長女が受け継いでいるようで、将来心配なんですけど
その後私のほうもいろいろ忙しくなり、そのサークルとはすっかり疎遠になってしまいました。
K大生でもなく、ほんのいっとき所属していただけなので、もう二度とみんなに会うことはないだろうなあ、と半ばあきらめてもいました(何より、同窓会をしようなんて考える人たちではない、と思っていたし)。
それでも何かのおり、たとえば一日中子どもの相手をして社会が遠のいて不安だった時期に、何度か新聞に投稿し、ひょっとして誰かの目にとまっているかも、なんてどこかで励みにしていたのかもしれません(名字が変わっていたのにね)。
4年前、一緒に通ってた友達が亡くなりました。
私は当時の思い出を一緒に語り合う友達すら失ってしまったのです。
突然の友達の死と、自分にとって青春とよべた時代がそのまま封印されてしまったような淋しさで、泣いたり落ち込んだりもしました。
その後少し体調を崩した時期もありますが、それでも生きてる者の強さなのか、ここまでなんとかやってきました(それというのも、私にぼんやりする時間を与えてくれなかった(?)家族のおかげでしょうね)。
そんな私に、今回の同窓会の誘いは、何よりうれしいプレゼントでした
で、待ちに待った当日。
なのにここでも私は不義理をしてしまいました~。
プレOB会というものがあったのにそちらに出席せず、百万遍まで行くのならもう少し足を伸ばして・・・と、rucaさんに教えてもらった恵文社一乗寺店へ行ったのですよ(この話はまた別の機会に)。
寄るところがあるから遅れる、なんて言ってごめんね~
寄り道したせいで出町柳で夕立にあうし、夕立の後の蒸し風呂のような暑さの中、汗だくで百万遍まで歩き、お店を探して大変でした~
おかげで(?)緊張感も薄れ、汗で化粧もとれ、けっこう自然体でみんなと再会することができた・・・かな?
この日みんなに会うことは、楽しみでもあったけど、どんなおじさん、おばさんになってるんやろ~と、当時のイメージが強烈だっただけに不安でもありました。
しかし!
ほんとうに、みんな変わってなかったですね~。
あの時のまんま!
少し頭が白くなったとか、薄くなったとか、お腹が出てきたとか、もちろんそういうことはありましたが。
誰一人、めちゃくちゃかっこよくもなってないし、お洒落にもなってないし(笑)、脂ぎったオジサンにもなってなくて、ひと安心。
昔のように飲んで討論、果ては殴りあい、ということもなく(いや、2次会ではどうだったか知りませんが)、いいおじさん、おばさん達が熱かった学生時代を懐かしみ、本当に楽しいひとときでした。
個人的にもっともっと話をしたかったし、今だから話せるマル秘話なんかも聞きたかったけど、翌日が次女の中学校最後の体育祭ということで、2次会はあきらめました~
みんなの飲みっぷりを知っている私としては、悲惨なことにならないよう祈るのみでしたが・・・(鴨川に飛び込む人はいなかったでしょうね!)。
長年、○○さんの奥さんとか、○○ちゃんのお母さんとか、○○家の嫁という立場でいた私には、旧姓で呼ばれることがとても新鮮でした。
それと、みんなの活躍ぶりを聞いて、すごいなあ!と感心したり、よく続いたね~と安心したり(?)、私もがんばらなきゃね、とパワーをいただきましたよ(最近、年だから、とあきらめてること多いし)。
みんなそれぞれ、ここまでくるのは大変だっただろうなあ、本当はいろんなもの抱え込んでいるんだろうなあ、とは思うけど(そういう年ですから)、でも、昔と変わらない様子を見せてもらって、本当にうれしかったです。
みんな全国各地(あるいは海外)に散らばっているので、この次というといつになるのかわかりませんが、足腰の達者なうちに(?)また集まれたらいいですね。
ところで。
久しぶりに会った私は、みんなから「痩せたね」と言われてはじめのうちは喜んでいたのですが(本人はこの暑さでダイエットに失敗し、はきたいスカートがはけずおちこんでいたので)、学生時代の私ってそんなに・・・?と思うとちょっとショックでした。
う~ん、やっぱりね・・・