昨夜NHKの「プロフェッショナル」という番組で、
絵本作家の荒井良二さんを取り上げていました。
最近よく目につく荒井良二さんの絵本。
子どもの落書きのような自由奔放な絵で、
一体ご本人はどんな人なのだろうと興味津々。
雰囲気からして、お若い方だと思っていたら、
なんと主人と同い年でした!
冒頭の、引越し間近のお宅の台所のシーン。
冷蔵庫ややかんにまで描かれた顔の落書きに、
思わず、くすっ
印象的だったのは、荒井さんの子どものようにきらきらした瞳。
何かおもしろいことないかなあ、と模索する
いたずらっ子のようなような表情。
それでも、自分の描きたい絵を描けるようになるまでは、
ずいぶん苦労もされたようです。
新しい絵本の製作にとりかかる様子も、
新しいものに挑戦しようとする荒井さんの
苦悩の一端がうかがえました。
一冊の絵本の製作にかける情熱、可能性。
子どもには邪念もなくすらすら描ける絵も、
大人にとってはこんなに難しいことなんだ、と
自由奔放に見える絵の裏側を覗いてしまったような気がします。
いえ、そんなふうに見ないほうがいいのでしょうけど。
我が家にある荒井良二さんの絵本は、これ↓
『にせニセことわざずかん』
荒井 良二
この絵本、自分の中ではウケてたのに、
買ったとき家族の反応はイマイチだったんですね。
ところが、すっかり荒井さんファンになった主人が、
ページをめくるなり吹き出しまして・・・。
絵がないと雰囲気が伝わらないのですが、
どんぐり乗せくらべ(団栗の背比べ)
旅はくつずれ(旅は道連れ)
トンビがかたをもむ(鳶が鷹を生む)
でかい犬に手をかまれる(飼い犬に手を噛まれる)
ぬげるが勝ち(逃げるが勝ち)
・・・とまあ、こんな調子なんですね。
読み終えた主人曰く、
「鼻からぼたっと血(棚から牡丹餅)、
オオタコに教えられ(負うた子に教えられ)も
載せてほしかったなあ・・・」
・・・
絵本作家の荒井良二さんを取り上げていました。
最近よく目につく荒井良二さんの絵本。
子どもの落書きのような自由奔放な絵で、
一体ご本人はどんな人なのだろうと興味津々。
雰囲気からして、お若い方だと思っていたら、
なんと主人と同い年でした!
冒頭の、引越し間近のお宅の台所のシーン。
冷蔵庫ややかんにまで描かれた顔の落書きに、
思わず、くすっ
印象的だったのは、荒井さんの子どものようにきらきらした瞳。
何かおもしろいことないかなあ、と模索する
いたずらっ子のようなような表情。
それでも、自分の描きたい絵を描けるようになるまでは、
ずいぶん苦労もされたようです。
新しい絵本の製作にとりかかる様子も、
新しいものに挑戦しようとする荒井さんの
苦悩の一端がうかがえました。
一冊の絵本の製作にかける情熱、可能性。
子どもには邪念もなくすらすら描ける絵も、
大人にとってはこんなに難しいことなんだ、と
自由奔放に見える絵の裏側を覗いてしまったような気がします。
いえ、そんなふうに見ないほうがいいのでしょうけど。
我が家にある荒井良二さんの絵本は、これ↓
『にせニセことわざずかん』
荒井 良二
この絵本、自分の中ではウケてたのに、
買ったとき家族の反応はイマイチだったんですね。
ところが、すっかり荒井さんファンになった主人が、
ページをめくるなり吹き出しまして・・・。
絵がないと雰囲気が伝わらないのですが、
どんぐり乗せくらべ(団栗の背比べ)
旅はくつずれ(旅は道連れ)
トンビがかたをもむ(鳶が鷹を生む)
でかい犬に手をかまれる(飼い犬に手を噛まれる)
ぬげるが勝ち(逃げるが勝ち)
・・・とまあ、こんな調子なんですね。
読み終えた主人曰く、
「鼻からぼたっと血(棚から牡丹餅)、
オオタコに教えられ(負うた子に教えられ)も
載せてほしかったなあ・・・」
・・・
台所の家電に描かれた顔にある意味衝撃を受けました。
あ~ゆ~柔軟な発想が私にはないな~、と。
大人になると子供に近づくことがいかに難しいか思い知らされますね。
精神年齢は一向に成長してないんだけどなぁ…。
それだけで家電も人格を持ったみたいで、これぞ絵本の世界。
眉間にしわを寄せてるときにその家電が声をかけてくれたら、嬉しいだろうなあ・・・。
>大人になると子供に近づくことがいかに難しいか思い知らされますね。
子どもみたいな絵って、描くの簡単そうに思うのに違うんですね。
しかも、何も考えずに下書きもなく描き始められるとは!
私もいろいろ衝撃を受けました。
新しい絵本、見てみたいです。
私も、この番組を偶然見ることができました♪
荒井さんの瞳がキラキラしていましたね。
そして、台所のポットやカップ、冷蔵庫さんたち!
うわぁ~と、やられました(笑)
小さなころに、顔を描いてみたい衝動にかられること
きっと皆ありますよね。でも、大人に叱られる。。。
または大人の心が制する。。。そして、そんな気持ちを持ったことすら忘れてしまったり、するのかもしれません。
下手でもいいが、エネルギー(情熱?)がないと絵本はかけない。という言葉が印象的でした。
炊飯器や冷蔵庫はちょっと勇気がいるけど、お鍋ややかんなら、こそっと・・・。
それがダメなら、自分用のカップや空き瓶・・・、歯磨き用のプラスチックのコップならいいかも!
(いざとなると小心者です)
家族がそれを見つけてニンマリするのも楽しいかな。
そう思うだけでわくわくしますね。
荒井さんを見てて、確かに情熱がないと絵本は描けないだろうなあと思いました。
子どもの目は意外とシビアだもの。
彼の人気の秘密がわかったような気がします。