熊本熊的日常

日常生活についての雑記

音楽発表会

2005年09月18日 | Weblog
子供の友人がバイオリンの発表会に出るというので、それを聴きに行って来た。街の音楽教室が主催する発表会だったが、我が子のそれとはレベルが段違いであることに驚いた。小学校低学年でも、我が子の教室の中高生並みの腕前なのである。ふと、隣の我が子に目をやると、そんな驚きを感じているようには見えない。素直に演奏を聴き、自分の友人の番を待ちかねているようである。その友人と同じ曲を演奏する「ライバル」と友人との比較をしているらしい。休憩時間になって開口一番「○○が一番上手だったよね」と友人を評価していた。「お前もがんばってこのくらいの演奏をしてみろよ」と言いたい気持ちが無いわけでも無かったが、「うん、そうだな」とだけ返事をした。私はこの子のこのお気楽さ加減が好きである。