職場近くの郵便局に所用があって出かけた。貯金の窓口に用があったのだが、時すでに14時45分。番号札の発券機によれば待ち人数16。これは今日は無理かなと思いつつ、順番を待つことにした。ビルの中にある郵便局なので規模は小さく、担当している職員は2名。住宅街の特定局では訳の分からぬ客が出現して事務が滞ることも珍しくないのだが、ここでの作業は流れるように進んでいる。あっという間に自分の番が来て、用が終わったのは14時55分だった。いろいろな金融機関の窓口にいく機会があるのだが、郵便局の事務処理は最も迅速だと思う。
郵政民営化の議論のなかで「官=非効率、民=高効率」という暗黙の前提があるように感じられる。問題解決の基本は、正しい現状認識であろう。まず現実を観察して問題点を適切に認識することが議論の前に必要である。身近な出来事を敷衍することはできないが、世の中で話題になっている論議のなかには、議論の前にきちんと準備をしたとは思えないものもあるような気がする。
せめて自分の生活においては、物事を観察してから考えるということを心がけたいと思う。
郵政民営化の議論のなかで「官=非効率、民=高効率」という暗黙の前提があるように感じられる。問題解決の基本は、正しい現状認識であろう。まず現実を観察して問題点を適切に認識することが議論の前に必要である。身近な出来事を敷衍することはできないが、世の中で話題になっている論議のなかには、議論の前にきちんと準備をしたとは思えないものもあるような気がする。
せめて自分の生活においては、物事を観察してから考えるということを心がけたいと思う。