1月の最後の日だというのに、年明け最初の壷を挽く。やはり週に1回では土に触れる機会が全然足りない。それでも昨年7月以来、壷ばかり挽いているので、さすがに多少は慣れたという感じを覚えるようにはなっている。そういう自分のなかに物事が消化されていく感覚を確かなものにするには、場数を重ねるよりほかに効果的な方法は無いと思う。そろそろ新しい住処を探さないといけないことになるかもしれないので、窯は無理としても、せめて轆轤やその周辺の作業ができる程度の場所を確保できるような物件を探してみようかと考え始めた。ちなみに、今日は2個の壷を挽いた。時間的にはもうひとつ挽くこともできたが、週1回の貴重な時間なので、ひとつひとつ考えながら丁寧に作業をすることを心がけている。限られた時間のなかで最大の効果を狙うなら、無闇に手を動かすのではなく、ひとつひとつの動作の意味を考え確認しながら取り組むほうが、目先の生産性は落ちても自分の中に残るものが大きいと感じられるのである。
陶芸の後、サンドブラスターを使ったガラス加工の体験に出かける。これは先日のアントレフェアに出展していた事業者の個別説明会に応募をしたことによるものだ。「説明会」だから何人か参加者があるのかと思ったら、私だけだった。おかげで仕事内容や事業モデルの説明にはじまって実技体験に至るまで、約3時間に亘る濃い内容の体験ができた。機械類を駆使して作業をするので、未経験者でも比較的短時間である程度のものを作ることができるようになる。しかし、いまひとつ面白みに欠けるとの印象は否めなかった。ただ、サンドブラスターはガラスだけではなく、皮革や木材の表面加工にも使うことができるので、工夫次第では思いもよらぬ使い方ができるのかもしれない。引き続き注意を払っておきたい事業のひとつだ。
陶芸やガラス加工をしている間に、携帯電話には多くの着信とメールが来ていた。これまで携帯電話は電話番号を持つためだけに所有しているようなものだったので、失業して就職活動を始めてみて、稼働率が高くなるといろいろとつまらないことを知るようになる。まず、電池の減りがこれほど早いとは知らなかった。以前は週に1回程度の充電で済んでいたのが、近頃は毎日のように充電している。次に、外出先で電話やメールをやりとりするために電話機を持ち歩いているのだから、外出中の電話やメールが多くなるのは当然なのだが、私にとっては慣れないことなので、率直な感想として、うざい。最後に、ますます素朴な疑問が強くなる。携帯電話は本当に自分に必要なのだろうか。
ガラス加工からの帰り道、たまたま通りかかった沖縄料理の店で夕食をいただく。沖縄ソバを使ったナポリタンスパゲティのようなものとゴーヤチャンプルを注文した。メニューにその「ナポリタン」は沖縄でよく食べられているものと書かれていたが、本当なのだろうか。
陶芸の後、サンドブラスターを使ったガラス加工の体験に出かける。これは先日のアントレフェアに出展していた事業者の個別説明会に応募をしたことによるものだ。「説明会」だから何人か参加者があるのかと思ったら、私だけだった。おかげで仕事内容や事業モデルの説明にはじまって実技体験に至るまで、約3時間に亘る濃い内容の体験ができた。機械類を駆使して作業をするので、未経験者でも比較的短時間である程度のものを作ることができるようになる。しかし、いまひとつ面白みに欠けるとの印象は否めなかった。ただ、サンドブラスターはガラスだけではなく、皮革や木材の表面加工にも使うことができるので、工夫次第では思いもよらぬ使い方ができるのかもしれない。引き続き注意を払っておきたい事業のひとつだ。
陶芸やガラス加工をしている間に、携帯電話には多くの着信とメールが来ていた。これまで携帯電話は電話番号を持つためだけに所有しているようなものだったので、失業して就職活動を始めてみて、稼働率が高くなるといろいろとつまらないことを知るようになる。まず、電池の減りがこれほど早いとは知らなかった。以前は週に1回程度の充電で済んでいたのが、近頃は毎日のように充電している。次に、外出先で電話やメールをやりとりするために電話機を持ち歩いているのだから、外出中の電話やメールが多くなるのは当然なのだが、私にとっては慣れないことなので、率直な感想として、うざい。最後に、ますます素朴な疑問が強くなる。携帯電話は本当に自分に必要なのだろうか。
ガラス加工からの帰り道、たまたま通りかかった沖縄料理の店で夕食をいただく。沖縄ソバを使ったナポリタンスパゲティのようなものとゴーヤチャンプルを注文した。メニューにその「ナポリタン」は沖縄でよく食べられているものと書かれていたが、本当なのだろうか。