先月に引き続き、日経新聞の訃報欄および社会面から2月死亡分のデータを整理した。
訃報が掲載されたのは87名。享年の最大値は98、最小値は43、平均値は78.2である。最も多い年齢層は70歳代で31名、続いて80歳代が29名、90歳代が12名、60歳代が10名、50歳代が3名、40歳代が2名だった。性別の記載は無いが、氏名や喪主の続柄から推測すると男性76名、女性11名であり、享年の平均はそれぞれ78.6歳、75.1歳である。女性には1名、43歳で自殺された方がおられるので、それによって平均値が下げられているが、自殺も心の病と考えれば、「異常値」とすることはできないと考え、敢えて除外していない。参考までに2006年7月25日に厚生労働省から発表された「平成17年簡易生命表」によれば男性の平均寿命は78.53歳、女性が85.49歳である。
87名中79名に死因の記載があるが、このなかに自殺が1名含まれている。死因は、届け出に基づいており、本当の死因につてはわからない部分もある。ただ、年齢が高い程、脳、心肺系の病気が多く、年齢が下がるにつれて食道、胃、腸、肝臓、膵臓など心肺以外の臓器の病気が増える。また、癌も年齢が低いほど多い。90歳代で死因の記載がある11名のなかで癌が死因と書かれている人は1名である。逆に40歳代では2名中1名、50歳代では2名中2名、60歳代では10名中5名、70歳代では27名中12名、80歳代では27名中7名が癌である。ちなみに、40歳代のもう1名は自殺である。
葬儀の喪主は、記載があった75名中41名が妻、22名が長男だった。
告別式あるいはお別れの会の場所は、記載があった61名のうち26名が東京都、大阪府と千葉県がそれぞれ5名、愛知県が4名、兵庫県が3名、神奈川県、徳島県、長野県、奈良県が各2名だった。首都圏一都三県が33名である。
皆様のご冥福をお祈り申し上げます。
訃報が掲載されたのは87名。享年の最大値は98、最小値は43、平均値は78.2である。最も多い年齢層は70歳代で31名、続いて80歳代が29名、90歳代が12名、60歳代が10名、50歳代が3名、40歳代が2名だった。性別の記載は無いが、氏名や喪主の続柄から推測すると男性76名、女性11名であり、享年の平均はそれぞれ78.6歳、75.1歳である。女性には1名、43歳で自殺された方がおられるので、それによって平均値が下げられているが、自殺も心の病と考えれば、「異常値」とすることはできないと考え、敢えて除外していない。参考までに2006年7月25日に厚生労働省から発表された「平成17年簡易生命表」によれば男性の平均寿命は78.53歳、女性が85.49歳である。
87名中79名に死因の記載があるが、このなかに自殺が1名含まれている。死因は、届け出に基づいており、本当の死因につてはわからない部分もある。ただ、年齢が高い程、脳、心肺系の病気が多く、年齢が下がるにつれて食道、胃、腸、肝臓、膵臓など心肺以外の臓器の病気が増える。また、癌も年齢が低いほど多い。90歳代で死因の記載がある11名のなかで癌が死因と書かれている人は1名である。逆に40歳代では2名中1名、50歳代では2名中2名、60歳代では10名中5名、70歳代では27名中12名、80歳代では27名中7名が癌である。ちなみに、40歳代のもう1名は自殺である。
葬儀の喪主は、記載があった75名中41名が妻、22名が長男だった。
告別式あるいはお別れの会の場所は、記載があった61名のうち26名が東京都、大阪府と千葉県がそれぞれ5名、愛知県が4名、兵庫県が3名、神奈川県、徳島県、長野県、奈良県が各2名だった。首都圏一都三県が33名である。
皆様のご冥福をお祈り申し上げます。