花の詩山の詩

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このブログは「花と山とを友として」の続編です

カムチャッカと北海道の花・KBさん撮影

2015年08月01日 18時37分59秒 | アウトドアー
またまた長野のガイドKBさんから、カムチャッカと北海道の花の
写真がメールで届きましたので掲載します。


樺太マンテマ


千島イチゴ


姫花ワラビ

上の3枚は、カムチャッカで撮影した花だそうですか、北海道の
山にも咲く花で、現地では日本名でよばれているそうです。



大平ウスユキソウ、北海道の大平山や崕山に咲く日本の固有種
基準標本は大平山、高山帯の石灰岩の岩場に生える多年草。
高さ10~30センチ。頭花は雌花だけのもの、または雄花
だけのものが多い。果実には毛がある。
花期は8月。キク科ウスユキソウ属
ハヤチネウスユキソウと並んで、日本のウスユキソウを代表する花


夕張アザミ、これについては、私の手元の図鑑には載っていない
調査中


白馬アサツキ、ユリ科ネギ属、別名シベリアラッキョウ
基準標本は東シベリア、分布は北海道、本州(朝日山地、飯豊山
中部地方)。東アジア
高山帯の砂礫地や草地に生える多年草。高さは20~60センチ
花序は直径3~4センチ。花被片は長さ6~8ミリ
花期は7~8月

シロウマアサツキと言うから、私は白馬岳に咲く花とばかり
思っていたので、メールでKBさんに問い合わせた。
早速KBさんから返信が有って、夕張岳には大群落があると
下のような写真が送られてきた。
上の説明は、後で「高山に咲く花」で調べたもの。


夕張岳に咲く「シロウマアサツキ」の大群落
KBさん曰く「ネギの匂いがプンプンするよ」と書いてある。

そこで格言「聞くは一時の恥、聞かざるは一生の恥」(笑)
中国の偉い人が「知るを知るとなし、知らざるを知らざるとなす。これ知るなり。」
と言ってましたよね。違ったかな。