花の詩山の詩

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このブログは「花と山とを友として」の続編です

ガイドKBさんからカムチャッカ半島の花

2015年08月21日 07時47分07秒 | アウトドアー
山岳ツアーガイドをしている長野のKBさんからメールで
送られてきたカムチャッカ半島の高山植物の花を紹介します



チシマクモマグサ(千島雲間草)、ユキノシタ科ユキノシタ属
(別名ヒメチシマクモマグサ、シベリアクモマグサ)
分布 北海道(大雪山、夕張山地、知床山地)、東北アジア


タカネスミレ、スミレ科スミレ属、別名タカネキスミレ
基準標本は岩手山、日本固有種、
分布、本州(岩手山、秋田駒ヶ岳、薬師岳)


トチナイソウ、サクラソウ科トチナイソウ属、別名チシマコザクラ
基準標本はオリエント、分布は北海道(礼文島、ポロヌプリ山、夕張山地)
アジア北部、カナダ


KBさんも驚愕したというキバナアツモリソウの大群落
数万株に及ぶキバナアツモリソウが咲いていて、林道を
走る車の窓から延々と見えていたとか、凄すぎ!!
この群落の中にエゾキヌタソウの蕾も混ざっていたそうです。


これはウップソウの白花かユウバリソウなのか判らなかった
そうですが、紹介します。どちらにしてもウルップソウ科
ウルップソウ属の花ですが


これもアズマギクとしか書かれていませんでしたが紹介します

KBさんにどのような方法でカムチャッカに行って花を見られるか
メールで尋ねましたら、次のような返信(要旨)がありました。

カムチャツカ半島は誰でも行けること。
ただし夏の2カ月間だけで成田からのチャーター便を利用

日本のツアー会社は人気もある事から多くのツアー会社が
毎年企画しているそうです。

内容はフラワーハイキングを中心とした川下りや登山とか
フラワーハイキングをセットにしたものとか色々あるそうです

日程はだいたい五日から7日間位だそうです
時差も少なく所要時間もからないので南米やアフリカに比べたら
体が楽なので中高年に人気だそうです。

カムチャッカ半島には、日本の固有種と言われているものが
たくさん有るそうです。
えっカムチャッカに有ったら日本の固有種と呼べないだろうと
つっこみを入れたくなりますが、まあまあまあ押さえて(笑)

百聞は一見にしかずと言います。貴方もいかがですか。
私は家庭の事情で (ムニャムニャ) ですが(笑)