県北の山に咲く オオヤマサギソウ
同上
先日の「自生のサギソウを尋ねて県北の山へ」で未掲載だった写真
を掲載します。
オオヤマサギソウとは思ったのですが、確信が無かったので掲載
しませんでしたが、最近でかけた方から、オオヤマサギソウで間違いない
と言われたので、掲載することにしました。
茨城県のレッドデータブックで 準絶滅危惧種の中で希少種に指定
されている。
ウバユリ
数年前には、10数個も花をつけたオオウバユリと呼ばれても良いような
花も有ったが、その後は見ていない。
この花は、花が咲くまでは同じ根から成長するが、花が咲くと
その株は枯れてしまい、鱗茎の根本に出来ている娘鱗茎から新たな
株を作り出すという。このような繁殖形態を1回繁殖型と書いている人もいる
(花が咲くまで7~8年かかる。)
もちろん種からも発芽するのでしょうが、娘鱗茎から成長を始めれば
その分、成長が短縮できるから有利といえる。
ウバユリの花の正面
コオニユリ
フシグロセンノウの花
筑波山にもフシグロセンノウがただ一株有り、花好きの登山者の
夏の挨拶は「フシグロセンノウがさいてましたか」であった。
その花を、今年は見ていない。