花の詩山の詩

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このブログは「花と山とを友として」の続編です

花冷えの湿地に咲くハナネコノメ

2018年03月19日 20時42分23秒 | スポーツ・トレッキング

先週の暖かさで咲き始めたハナネコノメだったが、少し咲き揃うのを待って
撮影しに行った。
咲き始めなので、花粉も出ていなくて、きれいな葯が見える


ハナネコノメのアップ
葉は対生し扇状円形で5~8個の鋸歯がある、葉柄には長毛が生える
花の後、走出枝が発達し、葉には白い軟毛が生える
福島県南部を北限とする植物である
 (鈴木 昌友著 茨城の野草から引用)






ヤブコウジ、山の作業道に残っていた赤い実がかわいい


あっ、こっちにもあった ヤブコウジはヤブコウジ科ヤブコウジ属の小低木で
同属のマンリョウなどと共に、お正月の飾りに使われる果実だという
花の季節は7~8月、果実が熟するのは10~11月 丈は10~20cm
葉っぱに細かい鋸歯があるのが特徴とか
分布が北海道の奥尻島と本州、四国、九州、朝鮮半島や中国、台湾にもある
という。 


林道に咲いていた東国サバノオ、名前の由来は、花後の実が鯖の尻尾に
似ている事による

先日、真壁のみかげスポーツ公園に車を止めて、林道端上線を歩いて途中まで
登った。
青空には、きのこ山周辺から飛び立ったハングライダーが、気持ちよさそうに
何台も舞っていた。




ここは、雨で土砂が流れ、深くえぐられた車道が延々と続き、昨年から通行止めに
なったままだ゛
林道のいたるところに、キブシの花がぶら下がっている。
覗いてみると、ほとんどが両性花か雌花と思われる花ばかりだった。


花粉の出ている雄しべが8本と真ん中に柱頭が有るのでたぶん両性花


これは真ん中の柱頭が大きく、周りの雄しべが退化して矮小化しているので
たぶん雌花、

雄花は、先に咲くというので、もう終わってしまったのだろうか
雄花には9個の雄しべが有ると書かれていたが、キブシの花はわからん オイ(笑)

昨日は、亡くなった義妹の彼岸に行ったら、どこもかしこも渋滞、渋滞疲れで
今日は花植え作業でのんびり
実験的に桔梗のタネをまいてみた。
空き地に植えた桔梗にタネが出来たので採取しておいたものだが、キキョウは
実生の場合、花が咲くまで2年かかるという。そこまで生きていられるかな俺(笑)