午前中は自治会の総会に出席して、午後から河原に咲く「アマナ」と「ヒメアマナ」の
撮影に行った。
先客が何人か来ていて、自生地の中を自由に歩いている。
最近はこんなカメラマンがやたらと多い。
野草の保護などという意識はみじんもないらしい
ただひたすらインスタ映えする写真が撮れればいいのかな
この河原も、大勢の人たちが野焼きしているからアマナも生えてくるのに
そんなことは、しょせん他人ごとなのだろう
踏みつけられてアマナが生えなくなって、立ち入り禁止になったら
また別な場所に行くのかな。
自分が野焼きに参加しているからと、偉そうなことをいう訳ではない
ほんのちょっとした野草への思いやりが欲しいと思うだけだ
鶯が鳴き、蝶が飛ぶ花日和の河原で、アマナの咲く日だった
アマナのマクロ、オリンパスTG-3で撮影
雌しべは1個、雄しべは6個だが、3個ずつ形が違うのはなぜかな
花被片は6枚と言われるが、牧野晩成さんの「野山の植物」には
萼片と花弁は各3枚と書かれていた。外に3枚、内側に3枚
野焼きの跡とアマナ
草むらに隠れるように咲いているアマナ
太陽に透かして見ると紫色の筋がきれいな模様を描く
お忍び(笑)
アマナ(甘菜)、ユリ科アマナ属、別名ムギグワイ、地中の丸い鱗茎が食用になり
甘味があることが名前の由来だという
別名は、鱗茎の形がクワイに似ているので
花は普通1個つき、日が当たると開き、それ以外の日は閉じている
花のすぐ下に苞と呼ばれる小さな葉が2枚付き、茎の下側に細長い葉が2枚
向き合ってつく。
ヒメアマナの咲く場所に移動したら、こちらには誰もいなかった
ヒメアマナの花、アマナと名前はついているが、アマナとは別属でキバナノアマナ属に
分類される。
同属なのでキバナノアマナとはよく似ているが、次の点で区別される
花は3~4個付く
花は小さく花被片は7~9mm。
根出葉は1個で巾2mm程度である
対して
キバナノアマナは
花は4~10個つける
花被片の長さは1.2~1.5cm
根出葉は巾5~7mmでやや厚い、花茎よりも長くなるが、夏に枯れる
ヒメアマナは、湿地に多いが茨城県内では生育地が少なく、この河原で保護されている
貴重な植物である
ヒメアマナの咲いている様子
ヒメアマナの全身
花は数個がつく
ヒメアマナのアップ
TG-3のマクロで撮影したが、マイナス補正を忘れて色飛びした
尚、曇りの日に下見に来た時も、ヒメアマナは開いていたが、アマナは閉じていた
同じアマナの名前を持ちながらも、属の違いがこんなところにも表れるようだ。
撮影に行った。
先客が何人か来ていて、自生地の中を自由に歩いている。
最近はこんなカメラマンがやたらと多い。
野草の保護などという意識はみじんもないらしい
ただひたすらインスタ映えする写真が撮れればいいのかな
この河原も、大勢の人たちが野焼きしているからアマナも生えてくるのに
そんなことは、しょせん他人ごとなのだろう
踏みつけられてアマナが生えなくなって、立ち入り禁止になったら
また別な場所に行くのかな。
自分が野焼きに参加しているからと、偉そうなことをいう訳ではない
ほんのちょっとした野草への思いやりが欲しいと思うだけだ
鶯が鳴き、蝶が飛ぶ花日和の河原で、アマナの咲く日だった
アマナのマクロ、オリンパスTG-3で撮影
雌しべは1個、雄しべは6個だが、3個ずつ形が違うのはなぜかな
花被片は6枚と言われるが、牧野晩成さんの「野山の植物」には
萼片と花弁は各3枚と書かれていた。外に3枚、内側に3枚
野焼きの跡とアマナ
草むらに隠れるように咲いているアマナ
太陽に透かして見ると紫色の筋がきれいな模様を描く
お忍び(笑)
アマナ(甘菜)、ユリ科アマナ属、別名ムギグワイ、地中の丸い鱗茎が食用になり
甘味があることが名前の由来だという
別名は、鱗茎の形がクワイに似ているので
花は普通1個つき、日が当たると開き、それ以外の日は閉じている
花のすぐ下に苞と呼ばれる小さな葉が2枚付き、茎の下側に細長い葉が2枚
向き合ってつく。
ヒメアマナの咲く場所に移動したら、こちらには誰もいなかった
ヒメアマナの花、アマナと名前はついているが、アマナとは別属でキバナノアマナ属に
分類される。
同属なのでキバナノアマナとはよく似ているが、次の点で区別される
花は3~4個付く
花は小さく花被片は7~9mm。
根出葉は1個で巾2mm程度である
対して
キバナノアマナは
花は4~10個つける
花被片の長さは1.2~1.5cm
根出葉は巾5~7mmでやや厚い、花茎よりも長くなるが、夏に枯れる
ヒメアマナは、湿地に多いが茨城県内では生育地が少なく、この河原で保護されている
貴重な植物である
ヒメアマナの咲いている様子
ヒメアマナの全身
花は数個がつく
ヒメアマナのアップ
TG-3のマクロで撮影したが、マイナス補正を忘れて色飛びした
尚、曇りの日に下見に来た時も、ヒメアマナは開いていたが、アマナは閉じていた
同じアマナの名前を持ちながらも、属の違いがこんなところにも表れるようだ。