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『オーシャンズ13』

2007-09-05 23:25:56 | └映画のこと
@丸の内ピカデリー

原題:OCEAN'S THIRTEEN
監督:スティーブン・ソダーバーグ
出演:ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピッド、マット・デイモン、アンディ・ガルシア
   アル・パチーノ、エレン・バーキン
上映時間:122分

詐欺師オーシャンズ(ジョージ・クルーニー)のもとに集まった犯罪ドリームチームが
職人技で痛快に狙った獲物をさらっていく騒動の3作目。

今作では、オーシャンズのスポンサーでもあるメンバーの1人ルーベンの仇をうつために
ホテル王のバンク(アル・パチーノ)のカジノとダイアモンドを狙うオーシャンズ。
その獲物のあまりの難関さに、宿敵ベネディクトも巻き込んでの大騒動。

これを観るためにDVDで前2作を復習して、
前2作も一緒に劇場で観たぐっさんとぐっさんの同僚なみちゃんと一緒に
有楽町にて。
なぜか『オーシャンズ』はこの3人で観るのがお約束。

やっぱり都会の劇場はイイね。
スクリーンは大きいし、椅子の座り心地も違う。

で、肝心のデキはというと、わたし的にはかなりの満足度。
のっけからひきこまれるスピーディーな展開とラスベガスのゴージャスな雰囲気
痛快な盗み技。
この映画のいいところは人がバタバタ死んだり、やたらと破壊したりしないところ。
ま、一番の魅力はやはり出演陣だけど。
マット・デイモンはお気に入りだし、ブラピもやっぱりカッコいいなと思うけど
この作品のなかではジョージ・クルーニーがやはりダントツにカッコいい。
フェロモンでまくり、みたいな。
衣装もなんだか高級感ただよっていてステキ。
始まる前にパンフレットをちらっと見たら、今回はマット・デイモン演じる
ライナスにもロマンスが・・なんて書いてあったので
それはイヤだーっと思ったら、バンク(アル・パチーノ)
の右腕スポンダー(エレン・バーキン)を獲物のために誘惑するってことだった。
つけっ鼻つけるマットが愉快。
アンディ・ガルシアは『アンタッチャブル』の頃からするとずいぶん貫禄でてきたなー。

ラスト近くの、バンクのホテルからヘリで天井ごとダイヤを頂戴するシーン、
オーシャンズの同業ライバルが屋上からグライダーで逃走するシーンは
まるで『ルパン3世』を観ているようだった。
ソダーバーグ監督、絶対ルパンのファンとみた。

続編をやるのはメンバー全員がそろうことが条件ってことになってるらしいけど、
もしギャラの折り合いとかつかなくて全員そろわなくなってしまっても、
誰かが警察につかまってしまったとか、国外逃亡中とかって設定で
また続編やりそう。
でもやっぱり11人で観たいな。

そうそう、ハリウッド映画ではエンドロールのクレジットは
日本の大物度順と違って、出演した順なんだってー。
たしかに、今作で一番最初に登場したブラピが一番にでてた。
知らなかったさー。

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