関東には小江戸(こえど)と呼ばれる古い町並みを
残し観光地化した都市がいくつかおますんや。
以前に紹介した下総の佐原・下野の栃木
それと今回に紹介する武蔵の川越でんな。
その中でも川越市が東京から近いことも有り
小江戸(こえど)を代表する観光地でっしゃろな。
(小江戸の川越 一日フリー乗車券)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/f9/8175d75e17049c8f382e06c766ccb6dd.jpg)
(東武バスウエスト 路線バス)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/0f/6bf8955fa43dafcd0e9d2d79e5811b2d.jpg)
(川越駅前 ようこそ小江戸川越へ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/f9/ccfcbd4175080ab4880dc0c0bf5a48d3.jpg)
(川越駅舎に掲示された 蔵造りのパネル)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/0c/de2aed53783e7485eaeef25a4119c36d.jpg)
小江戸(こえど)とは江戸の風情を残す古い町並み
又は栄えた江戸を今に伝える街とでも言いますかな。
小京都(しょうきょうと)と呼ぶ古い町並みも
こちらは全国に数多くあるようでっけど。
秋田の角館 ・ 飛騨の高山 ・ 尾張の犬山
備後の尾道 ・ 周防の山口 ・ 加賀の金沢
若狭の小浜 ・ 但馬の出石 ・ 備中の高梁
こちらは京都市を含めて全国に53市町村だとか。
栃木市だけは小江戸(こえど)と合わせて
小京都(しょうきょうと)も名乗っているんだって。
えらい欲張ってPRをしているようでんな。
それでは東武バスで川越市の中心街へ向かいまひょ。
(蔵造りの町 川越市)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/a7/fa98404be6649e1876e739638ffdf323.jpg)
(蔵造りの町を 背景に自撮り)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/12/925850b46fe72d0ced427761ea08b650.jpg)
(蔵造りの町 川越市)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/bf/078006484713841b8945dc354c9544be.jpg)
明治26年(1893年)の川越大火の後に耐火建築の
「蔵造り」が採用されて、現在も20棟が軒を連ねている
川越市では観光都市の中心とでも言いますかな。
平成11年(2009年)に重要歴史的伝統建造物群の
保存地区としての認定を受けてから賑わっているんだとか。
(川越市の名所 時の鐘)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/21/d45575d91ce8a225fa69fbaebfbc6756.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/4d/97183bac1bafb82abc03e1f716c9e893.jpg)
(川越市の 時の鐘を遠くから撮影)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/7e/faaa113bc52e2dd4e43c33a186b69e4c.jpg)
小江戸(こえど)の川越を紹介する雑誌やポスターなどに
必ずと言うぐらい、紹介されているのが「時の鐘」でっせ。
これも江戸時代の鐘が明治の大火によって焼失してから
再建されたもので、この日は補修中で中には入れず
遠くからの写真だけになりましたんや。
今も1日に4回だけ時を告げる音色を響かせているそうで
「残したい日本の音風景100選」に選ばれているんだって。
(レトロナ建物を背景に 川越の町並みを撮影)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/f2/d16380437d2b2e32040d0f6f2863ca59.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/a5/6084c97a96e0d08bdbb722af045fdd1f.jpg)
青緑の塔屋が見えているのは元の第八十五銀行本店のようで
大正7年(1918年)に完成したビルだそうです。
来年で丁度100周年を迎える現在は埼玉りそな銀行ですわ。
(川越市の マンホールの蓋)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/ab/fbf4acb49376982e64cafc6295c493b9.jpg)
それでは川越市で有名な喜多院というお寺へ向かいまひょ。
関東天台宗の中心となって大いに栄えたお寺だそうですわ。
(川越 喜多院の 山門)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/4e/8943d0305dbc3b0da12ea1211d6a7ca2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/52/2c6a18ff9050f50c98d47243910ee200.jpg)
寛永9年(1632年)創建当時のままの山門だとのこと。
現在では喜多院に残る一番古い建物になるんだって。
(星野山 喜多院の本堂)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/ac/994135f1f1cd2c0c9ca58a1949ce5508.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/10/0d44fdac688b376d1ad7fcac3e31ae37.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/9e/283a19447ac4cc8e87ca6fbcf029c842.jpg)
(喜多院 本堂前にて)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/46/246ab376f6ccf3dfd92d52e56b359e21.jpg)
喜多院案内のボランテイアの男性に写してもらいました。
実は鉄ちゃん爺や、このお寺には単身赴任中に2度ばかり
訪れているんですわ、その時のご朱印を貼り付けて置きまぁ。
(喜多院の ご朱印) (平成9年6月にご朱印)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/78/09b267dce8ffb36c1f0c10ffb3703318.jpg)
早いもんで今年で丁度20年前に成るようですわ。
当時は「蔵造りの町」はまだ観光地化はしてなくて
「芋羊羹」が有名だった記憶しか残ってまへんのや。
「栗(九里)より 美味い十三里」の看板なども。
「さつまいも」が名物で、江戸から川越まで距離が十三里。
栗を(九里)に引っ掛けて、さつまいもをPRしたとか。
それが「栗(九里)より美味い十三里」と呼ばれる語源だって。
(重要文化財の 表示板)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/3f/87e53e7d630296a37f09e26a1e280e10.jpg)
(喜多院の 多宝塔)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/40/459dab621476dc98100c516847a8bc94.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/b3/778903871228c1a6d4cd3c945167e085.jpg)
この喜多院には三代将軍徳川家光公が江戸城の紅葉山から
移設を命じた、家光公誕生の間と 春日局の間が喜多院の
客殿と書院として現存している貴重な建物なんですよ。
ご承知の通り、春日局は家光公の乳母になる大奥で絶大なる
権勢を誇った女性で、家康公に三代将軍は家光公にと
直訴した方として歴史に記されてますかな。
(喜多院の 配置図)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/82/1c21520f5635a952b65304be799a8c83.jpg)
画像の中央左側が喜多院の本堂に成りまっせ。
中央に春日局の間と・家光公誕生の間がおます。
(喜多院 春日局 化粧の間)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/80/a831d2153ed124fdf7edccc5165da330.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/c2/ad7020ac0ec16824239b34a7adbb200a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/f5/fb5d797d3062de31551eb5b94b57f44d.jpg)
写真撮影は禁止されてますが、少しだけ失礼しました。
現在の皇居(旧の江戸城)には江戸時代の建物は
一つも残ってないと言われてますので、喜多院の
客殿と書院は江戸時代の初期を伝える建物ですかな。
(喜多院 書院から 庭を撮影)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/ed/fc6a369044ce10309fe3f55eb526818a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/26/79fbcccf465cdc35dbd76c98a5ce82a3.jpg)
(喜多院の渡り廊下から 本堂を撮影)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/41/d27df63aec7d2a5366315e928f49e7ee.jpg)
(喜多院の渡り廊下から 多宝塔を撮影)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/8e/c6832dfb0272c34e8224c0ab5689590b.jpg)
(喜多院の渡り廊下を 外部から撮影)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/08/cb853643991fa7c16bfd11c185f3b67f.jpg)
この喜多院は徳川家康公のご遺体を静岡県の久能山から
日光の東照宮に移設する際に、喜多院の住職をしていた
天海僧正が1泊させて法要を営んだ故地でもあります。
(喜多院の 五百羅漢=ごひゃくらかん)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/ed/83296987afa7674d16267e4f8df63576.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/23/d33736b8d2105eba39d665985e86900c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/7d/c08dc857f35828c694279f60bf86f09c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/f7/d157904a123d33d05fe10b1df54c5788.jpg)
江戸時代の天明年間から文政年間までの約50年間にわたり
533体の尊者と中央に5体の如来や菩薩に地蔵を合わせて
538体もの仏様が鎮座しているんですよ。
実は最初に訪れた際にご自身とお顔が似ている羅漢さんが
1体あるはずなので、探してくださいと教えられましたんや。
(五百羅漢=ごひゃくらかん)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/21/d6ec0b72f186788b28b95419930452e8.jpg)
(五百羅漢さんと 自撮り)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/95/5214d65511f74879011ffd4ebd6dc66e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/99/ba78a7016bb40a563766cd02a42bffe3.jpg)
(笑っている 羅漢さん)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/0a/159a8936ffb9b96fe8ee4fc5571a8933.jpg)
この笑っている羅漢さんが鉄ちゃん爺やに似ているとのこと。
現在は20数年が経ちましたので面影は随分と違いますかな?
それと、探すと十二支のえとが全て存在するとの話もありまぁ。
それでは川越駅に戻ることにしまひょ。
実は「川越本丸御殿」が在りまして、見学するのを間違って
東武バスに乗って川越駅に向かってしまいましたんや。
パンフレットから「本丸御殿」を貼り付けて置きまひょ。
(川越城本丸御殿) (散策マップより撮影)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/80/2e5c304afe4787f9cf68b42d05bbf201.jpg)
川越城は江戸を守る北西側の重要なお城だったので
江戸時代には譜代の大名が城主に任じてましたんや。
ほとんどの方が老中とか若年寄り大老に就任した方も多く
知恵伊豆と呼ばれた松平信綱、側用人から大老格まで
権勢を誇った柳沢吉保などが有名でしたかな。
(川越駅前で 自撮り)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/c8/cccef3f94230a105c61984589c2c6b21.jpg)
(東武東上線 川越駅 改札)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/cd/56b8996f814b674eaff92d5ff6de1238.jpg)
(東武東上線 32000系 急行電車)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/98/e2358fd917929c75ff7b84c8b2125d00.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/bc/174fd8f379a2c8348efc4565dd3b786b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/65/18604e0cb10c61059eaf343f67da547d.jpg)
(東武東上線 51000系 急行電車)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/cb/c83bbf4614a128e77f412c625a0d3281.jpg)
(JR川越駅 改札口)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/0e/d321dac4693253fd91ecfd3a8b304802.jpg)
ここ川越駅にはJR川越線が大宮駅から東武東上線が
池袋駅からここで並んで入線してますんや。
他に市内の中心街に西武新宿線の「本川越駅」もあり
東京都内から約1時間~1時間半ぐらいで来れますかな。
(TWRりんかい線 70-016形 電車)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/8a/be5d72875c5f4dc7243ca42978d72692.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/e2/f782b3ff8afa6fc66eaaf3f9a0bb65dc.jpg)
東京の新木場駅から埼京線や川越線を通って川越駅まで
この鉄道は鉄ちゃん爺やが単身赴任中は、新木場駅から
天王洲駅までしか出来ていなかったので初めての乗車。
(JR川越駅 駅名標)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/eb/c92e0f6e546d6f1a654c0418052ba68c.jpg)
(JR川越線 208系電車)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/25/3f2b00ad6b2cec48b49a3cb1a9510f8b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/7a/60c68ba5fd817e2cd23a848dae36c839.jpg)
JR八王子駅方面へはここで折り返し運転だとか。
ここからJR川越線と埼京線で都内へ出ることにしまひょ。
次回は東京都内の各地を紹介することにしまひょ。
ほんなら、これで、さいなら~🎵
残し観光地化した都市がいくつかおますんや。
以前に紹介した下総の佐原・下野の栃木
それと今回に紹介する武蔵の川越でんな。
その中でも川越市が東京から近いことも有り
小江戸(こえど)を代表する観光地でっしゃろな。
(小江戸の川越 一日フリー乗車券)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/f9/8175d75e17049c8f382e06c766ccb6dd.jpg)
(東武バスウエスト 路線バス)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/0f/6bf8955fa43dafcd0e9d2d79e5811b2d.jpg)
(川越駅前 ようこそ小江戸川越へ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/f9/ccfcbd4175080ab4880dc0c0bf5a48d3.jpg)
(川越駅舎に掲示された 蔵造りのパネル)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/0c/de2aed53783e7485eaeef25a4119c36d.jpg)
小江戸(こえど)とは江戸の風情を残す古い町並み
又は栄えた江戸を今に伝える街とでも言いますかな。
小京都(しょうきょうと)と呼ぶ古い町並みも
こちらは全国に数多くあるようでっけど。
秋田の角館 ・ 飛騨の高山 ・ 尾張の犬山
備後の尾道 ・ 周防の山口 ・ 加賀の金沢
若狭の小浜 ・ 但馬の出石 ・ 備中の高梁
こちらは京都市を含めて全国に53市町村だとか。
栃木市だけは小江戸(こえど)と合わせて
小京都(しょうきょうと)も名乗っているんだって。
えらい欲張ってPRをしているようでんな。
それでは東武バスで川越市の中心街へ向かいまひょ。
(蔵造りの町 川越市)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/a7/fa98404be6649e1876e739638ffdf323.jpg)
(蔵造りの町を 背景に自撮り)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/12/925850b46fe72d0ced427761ea08b650.jpg)
(蔵造りの町 川越市)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/bf/078006484713841b8945dc354c9544be.jpg)
明治26年(1893年)の川越大火の後に耐火建築の
「蔵造り」が採用されて、現在も20棟が軒を連ねている
川越市では観光都市の中心とでも言いますかな。
平成11年(2009年)に重要歴史的伝統建造物群の
保存地区としての認定を受けてから賑わっているんだとか。
(川越市の名所 時の鐘)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/21/d45575d91ce8a225fa69fbaebfbc6756.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/4d/97183bac1bafb82abc03e1f716c9e893.jpg)
(川越市の 時の鐘を遠くから撮影)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/7e/faaa113bc52e2dd4e43c33a186b69e4c.jpg)
小江戸(こえど)の川越を紹介する雑誌やポスターなどに
必ずと言うぐらい、紹介されているのが「時の鐘」でっせ。
これも江戸時代の鐘が明治の大火によって焼失してから
再建されたもので、この日は補修中で中には入れず
遠くからの写真だけになりましたんや。
今も1日に4回だけ時を告げる音色を響かせているそうで
「残したい日本の音風景100選」に選ばれているんだって。
(レトロナ建物を背景に 川越の町並みを撮影)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/f2/d16380437d2b2e32040d0f6f2863ca59.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/a5/6084c97a96e0d08bdbb722af045fdd1f.jpg)
青緑の塔屋が見えているのは元の第八十五銀行本店のようで
大正7年(1918年)に完成したビルだそうです。
来年で丁度100周年を迎える現在は埼玉りそな銀行ですわ。
(川越市の マンホールの蓋)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/ab/fbf4acb49376982e64cafc6295c493b9.jpg)
それでは川越市で有名な喜多院というお寺へ向かいまひょ。
関東天台宗の中心となって大いに栄えたお寺だそうですわ。
(川越 喜多院の 山門)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/4e/8943d0305dbc3b0da12ea1211d6a7ca2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/52/2c6a18ff9050f50c98d47243910ee200.jpg)
寛永9年(1632年)創建当時のままの山門だとのこと。
現在では喜多院に残る一番古い建物になるんだって。
(星野山 喜多院の本堂)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/ac/994135f1f1cd2c0c9ca58a1949ce5508.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/10/0d44fdac688b376d1ad7fcac3e31ae37.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/9e/283a19447ac4cc8e87ca6fbcf029c842.jpg)
(喜多院 本堂前にて)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/46/246ab376f6ccf3dfd92d52e56b359e21.jpg)
喜多院案内のボランテイアの男性に写してもらいました。
実は鉄ちゃん爺や、このお寺には単身赴任中に2度ばかり
訪れているんですわ、その時のご朱印を貼り付けて置きまぁ。
(喜多院の ご朱印) (平成9年6月にご朱印)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/78/09b267dce8ffb36c1f0c10ffb3703318.jpg)
早いもんで今年で丁度20年前に成るようですわ。
当時は「蔵造りの町」はまだ観光地化はしてなくて
「芋羊羹」が有名だった記憶しか残ってまへんのや。
「栗(九里)より 美味い十三里」の看板なども。
「さつまいも」が名物で、江戸から川越まで距離が十三里。
栗を(九里)に引っ掛けて、さつまいもをPRしたとか。
それが「栗(九里)より美味い十三里」と呼ばれる語源だって。
(重要文化財の 表示板)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/3f/87e53e7d630296a37f09e26a1e280e10.jpg)
(喜多院の 多宝塔)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/40/459dab621476dc98100c516847a8bc94.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/b3/778903871228c1a6d4cd3c945167e085.jpg)
この喜多院には三代将軍徳川家光公が江戸城の紅葉山から
移設を命じた、家光公誕生の間と 春日局の間が喜多院の
客殿と書院として現存している貴重な建物なんですよ。
ご承知の通り、春日局は家光公の乳母になる大奥で絶大なる
権勢を誇った女性で、家康公に三代将軍は家光公にと
直訴した方として歴史に記されてますかな。
(喜多院の 配置図)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/82/1c21520f5635a952b65304be799a8c83.jpg)
画像の中央左側が喜多院の本堂に成りまっせ。
中央に春日局の間と・家光公誕生の間がおます。
(喜多院 春日局 化粧の間)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/80/a831d2153ed124fdf7edccc5165da330.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/c2/ad7020ac0ec16824239b34a7adbb200a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/f5/fb5d797d3062de31551eb5b94b57f44d.jpg)
写真撮影は禁止されてますが、少しだけ失礼しました。
現在の皇居(旧の江戸城)には江戸時代の建物は
一つも残ってないと言われてますので、喜多院の
客殿と書院は江戸時代の初期を伝える建物ですかな。
(喜多院 書院から 庭を撮影)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/ed/fc6a369044ce10309fe3f55eb526818a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/26/79fbcccf465cdc35dbd76c98a5ce82a3.jpg)
(喜多院の渡り廊下から 本堂を撮影)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/41/d27df63aec7d2a5366315e928f49e7ee.jpg)
(喜多院の渡り廊下から 多宝塔を撮影)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/8e/c6832dfb0272c34e8224c0ab5689590b.jpg)
(喜多院の渡り廊下を 外部から撮影)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/08/cb853643991fa7c16bfd11c185f3b67f.jpg)
この喜多院は徳川家康公のご遺体を静岡県の久能山から
日光の東照宮に移設する際に、喜多院の住職をしていた
天海僧正が1泊させて法要を営んだ故地でもあります。
(喜多院の 五百羅漢=ごひゃくらかん)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/ed/83296987afa7674d16267e4f8df63576.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/23/d33736b8d2105eba39d665985e86900c.jpg)
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江戸時代の天明年間から文政年間までの約50年間にわたり
533体の尊者と中央に5体の如来や菩薩に地蔵を合わせて
538体もの仏様が鎮座しているんですよ。
実は最初に訪れた際にご自身とお顔が似ている羅漢さんが
1体あるはずなので、探してくださいと教えられましたんや。
(五百羅漢=ごひゃくらかん)
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(五百羅漢さんと 自撮り)
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(笑っている 羅漢さん)
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この笑っている羅漢さんが鉄ちゃん爺やに似ているとのこと。
現在は20数年が経ちましたので面影は随分と違いますかな?
それと、探すと十二支のえとが全て存在するとの話もありまぁ。
それでは川越駅に戻ることにしまひょ。
実は「川越本丸御殿」が在りまして、見学するのを間違って
東武バスに乗って川越駅に向かってしまいましたんや。
パンフレットから「本丸御殿」を貼り付けて置きまひょ。
(川越城本丸御殿) (散策マップより撮影)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/80/2e5c304afe4787f9cf68b42d05bbf201.jpg)
川越城は江戸を守る北西側の重要なお城だったので
江戸時代には譜代の大名が城主に任じてましたんや。
ほとんどの方が老中とか若年寄り大老に就任した方も多く
知恵伊豆と呼ばれた松平信綱、側用人から大老格まで
権勢を誇った柳沢吉保などが有名でしたかな。
(川越駅前で 自撮り)
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(東武東上線 川越駅 改札)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/cd/56b8996f814b674eaff92d5ff6de1238.jpg)
(東武東上線 32000系 急行電車)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/98/e2358fd917929c75ff7b84c8b2125d00.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/bc/174fd8f379a2c8348efc4565dd3b786b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/65/18604e0cb10c61059eaf343f67da547d.jpg)
(東武東上線 51000系 急行電車)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/cb/c83bbf4614a128e77f412c625a0d3281.jpg)
(JR川越駅 改札口)
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ここ川越駅にはJR川越線が大宮駅から東武東上線が
池袋駅からここで並んで入線してますんや。
他に市内の中心街に西武新宿線の「本川越駅」もあり
東京都内から約1時間~1時間半ぐらいで来れますかな。
(TWRりんかい線 70-016形 電車)
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東京の新木場駅から埼京線や川越線を通って川越駅まで
この鉄道は鉄ちゃん爺やが単身赴任中は、新木場駅から
天王洲駅までしか出来ていなかったので初めての乗車。
(JR川越駅 駅名標)
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(JR川越線 208系電車)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/25/3f2b00ad6b2cec48b49a3cb1a9510f8b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/7a/60c68ba5fd817e2cd23a848dae36c839.jpg)
JR八王子駅方面へはここで折り返し運転だとか。
ここからJR川越線と埼京線で都内へ出ることにしまひょ。
次回は東京都内の各地を紹介することにしまひょ。
ほんなら、これで、さいなら~🎵