奈良盆地から眺めると円錐形の秀麗な山。
それが三輪山で大神神社(おおみわじんじゃ)の
ご神体で、「神が宿る山」と言われてきましたんや。
上代の信仰を今に伝える我が国最古の神社だとの説も。
(三輪山 標高467m)

昭和の時代までは一般の人が三輪山に入ることが出来ず
一木一草すら採取ができない神秘なお山でしたんや。
永年の願いが認められて現在は摂社の一つである
狭井神社(さいじんや)に届を出し登拝(とうはい)が
認められてますが、写真撮影の一切が許可されまへん。
不心得な行為をした為に、下山後に病気になったり
事故にあったりと、不思議な現象がネットで語られ
三輪山中の写真も、一切が掲載されてないですな。
神聖な霊山として現在も神秘に満ちた山なんですよ。
(JR桜井線 桜井駅名標)

(JR桜井線 先頭車から撮影)

鉄ちゃん爺やは近鉄で桜井駅まで出て、JRに乗り換え
一駅だけでっけど乗ったら2分で三輪駅に到着ですわ。
桜井駅からバスもおますけど、今回はJRで行きまひょ。
神仏習合時代の名残りか、関西では「三輪の明神さん」と
呼ぶ方も多いようでっかな。
(JR三輪駅構内 大神神社の下車駅標)

(JR桜井線 三輪駅名標)

ここからは徒歩で参道まで向かいますんや。
正月の三が日は約50万人が初詣に訪れる有名な神社も
普段は閑散としているので、デジカメ散歩なら最適かも。
(大神神社とJR三輪駅の道路標示板)

(JR桜井線の 踏切を渡る)

画像の向こうに見えているのが先程に下車した三輪駅。
当然ながらローカル線で単線に成ってますんや。
奈良県はJRも私鉄も全てが電化されているんだって。
ローカル線なのに、これは自慢が出来るお話かも?
(大神神社への 参拝道路)

こんな処から自動車は渋滞してるとは大変なことでんな。
鉄ちゃん爺やは徒歩で大神神社へ向かいまひょ。
大神神社(おおみわじんや)と呼んでくださいね。
(大神神社 二の鳥居)



この鳥居を潜ると景色が一変して神社らしくなりまっせ。
それじゃ拝殿までゆっくりと歩いて行くことにしまひょ。
(大神神社の 参道)




(大神神社の 手水舎)

この石段を登ると大神神社の拝殿になりますんや。
三輪山の麓になりますので、おみ足の悪い方でも
お詣りは、さほど苦労するような事はおまへんかな。
(大神神社の 石段)

(大神神社の パンフレツト)

(大神神社の 拝殿) (国の重要文化財に指定)



(大神神社の 拝殿前にて自撮り)

大神神社(おおみわじんじゃ)のお話は日本書紀などに
「国譲り」の神話として記されているようですわ。
大己貴神(おおなむちのかみ)世間では大国主命
(おおくにぬしのみこと)とお呼びしますかな。
それよりも大国様としての方が庶民には人気かも?
大己貴神と少彦名神(すくなひこなのかみ)お二人が
日本の国を造られたんですが、途中で少彦名神が
常世の国に行ってしまった後の出雲の国でのお話。
大己貴神(おおなむちのかみ)が
「国を平定したのは私一人だ、でも私と一緒に
天下を治める者は居るのだろうか?」
すると~
神々しい光が海を照らして、忽然と浮かびあがってくる神!
「私が居たから、貴方は国を平定するという
偉大なことを成し遂げたのだ」 と言ったとか。
「私は貴方の 幸魂(さきみたま)・奇魂(くしみたま)だ!」
大己貴神(おおなむちのかみ)は納得されて、こう問いかけた。
「何処に? 住みたいんでしょうか?」
三諸山(みもろのやま)=(三輪山)に住みたいと述べられた。
そこで宮を造営してお祀りしたので、大神神社のご祭神は
「オオモノヌシノカミ=大物主大神」だとされるんだとか。
大物主大神の側には大己貴神(おおなむちのかみ)と
少彦名神(すくなひこなのかみ)が、お祀りされている。
古代のヤマト王朝の本拠地の近くに何故か出雲系の神様が。
しかも天皇家の皇祖である笠縫邑(かさぬいむら)に在った
元伊勢の神様が、伊勢の方へ移ってしまわれたのも謎?
天照大神を天皇家のお側から、恐れ多いとかで伊勢の方へ
なのに、大神神社の大物主大神はなぜ移されなかったのか?
日本書紀はその件を何も語ってないのも不思議な話ですかな。
(大神神社の ご朱印)

(大神神社 勅使殿)(拝殿の向って右手)

天皇家からの勅使はこの建物に入ってから拝殿へなのかも。
反対側の拝殿の向かって左手にはこんな建物も。
(大神神社 勤番殿)(拝殿の向かって左手)

(大神神社の ご神燈)


次の画像は実物は見ることが叶わない貴重なものです。
大神神社では「古来、一社の神秘なり」と記録され
特に神聖視されて来たものだそうでっせ。
(大神神社の 三つ鳥居)(転載 禁止)

この三つ鳥居は拝殿の奥に、ご神体である三輪山との
境目に置かれている、重要文化財に指定されてまっせ。
この三つ鳥居を通して、禁足地である三輪山を拝む
そんな理由のようですが、この三つ鳥居が何時に
出来たのか、もしくは何のためかも不明なんだって。
現在の拝殿は江戸時代の創建で、大昔には拝殿も無く
この三つ鳥居から三輪山のご神体を拝んだのかも?
貴重な画像ですのでコピーなどは、ご遠慮くださいね。
(大神神社の 茅の輪)




(大神神社 茅の輪を背景に 自撮り)

「茅の輪」は夏越しの神事として各地で見られますが
「輪が一つ」でそれを潜るのが普通だと思いまんねん。
ここ大神神社の「茅の輪」は「輪が三つ」なんですわ。
真ん中の輪から入り、右の輪を潜つて真ん中に戻り
次いで左の輪を潜って、真ん中の輪に戻って終了。
鉄ちゃん爺やも、「三つの輪で出来た茅の輪」なんて
初めての体験でしたが、無事に潜ってきましたで。
(大神神社の ご神木)

(巳の神杉 説明書)

このご神木の根元に白蛇が住んでいるとの説で、その
白蛇を見た方は、願いが叶うとの説がおますんや。
鉄ちゃん爺やは、今回で3度目の参拝に成りまっけど
白蛇さまには、一度もお目にかかってまへんですわ。
「三輪の神杉」と呼ばれて、杉の木は三輪山には
大木が数多く存在しているんだって。
(大神神社 平成第二期造営 奉納者の掲示板)


凄い寄付金ですね、一千万円も奉納された方が多数
全体では数百億円になるんと違いまっしゃろか?

(三輪山)

余談ながら8月14日に大阪の八尾飛行場を飛び立った
小型機がこの三輪山から15kmぐらい先の山中に墜落。
大阪の会社役員の夫婦が2名とも死亡したとのこと。
この三輪山の上空を飛行通過した為に事故ったのかも?
冗談ではなくて、考えられない事故が過去にもおます。
(近畿日本鉄道 電車)


(近畿日本鉄道 特急電車)


鉄道マニアから「スズメバチ」の愛称を貰っている電車。
まもなく新型車と交代して引退が決まってますんや。
鉄ちゃん爺やの一之宮巡りはこれで五畿内が完了でっせ。
五畿内とは昔の、山城の国・大和の国・摂津の国
河内の国・和泉の国 のことを称しますんや。
それでは、今回のお話はこれでお仕舞にしまひょ。
ほな~ 今日はこれで、さいなら~🎵
それが三輪山で大神神社(おおみわじんじゃ)の
ご神体で、「神が宿る山」と言われてきましたんや。
上代の信仰を今に伝える我が国最古の神社だとの説も。
(三輪山 標高467m)

昭和の時代までは一般の人が三輪山に入ることが出来ず
一木一草すら採取ができない神秘なお山でしたんや。
永年の願いが認められて現在は摂社の一つである
狭井神社(さいじんや)に届を出し登拝(とうはい)が
認められてますが、写真撮影の一切が許可されまへん。
不心得な行為をした為に、下山後に病気になったり
事故にあったりと、不思議な現象がネットで語られ
三輪山中の写真も、一切が掲載されてないですな。
神聖な霊山として現在も神秘に満ちた山なんですよ。
(JR桜井線 桜井駅名標)

(JR桜井線 先頭車から撮影)

鉄ちゃん爺やは近鉄で桜井駅まで出て、JRに乗り換え
一駅だけでっけど乗ったら2分で三輪駅に到着ですわ。
桜井駅からバスもおますけど、今回はJRで行きまひょ。
神仏習合時代の名残りか、関西では「三輪の明神さん」と
呼ぶ方も多いようでっかな。
(JR三輪駅構内 大神神社の下車駅標)

(JR桜井線 三輪駅名標)

ここからは徒歩で参道まで向かいますんや。
正月の三が日は約50万人が初詣に訪れる有名な神社も
普段は閑散としているので、デジカメ散歩なら最適かも。
(大神神社とJR三輪駅の道路標示板)

(JR桜井線の 踏切を渡る)

画像の向こうに見えているのが先程に下車した三輪駅。
当然ながらローカル線で単線に成ってますんや。
奈良県はJRも私鉄も全てが電化されているんだって。
ローカル線なのに、これは自慢が出来るお話かも?
(大神神社への 参拝道路)

こんな処から自動車は渋滞してるとは大変なことでんな。
鉄ちゃん爺やは徒歩で大神神社へ向かいまひょ。
大神神社(おおみわじんや)と呼んでくださいね。
(大神神社 二の鳥居)



この鳥居を潜ると景色が一変して神社らしくなりまっせ。
それじゃ拝殿までゆっくりと歩いて行くことにしまひょ。
(大神神社の 参道)




(大神神社の 手水舎)

この石段を登ると大神神社の拝殿になりますんや。
三輪山の麓になりますので、おみ足の悪い方でも
お詣りは、さほど苦労するような事はおまへんかな。
(大神神社の 石段)

(大神神社の パンフレツト)

(大神神社の 拝殿) (国の重要文化財に指定)



(大神神社の 拝殿前にて自撮り)

大神神社(おおみわじんじゃ)のお話は日本書紀などに
「国譲り」の神話として記されているようですわ。
大己貴神(おおなむちのかみ)世間では大国主命
(おおくにぬしのみこと)とお呼びしますかな。
それよりも大国様としての方が庶民には人気かも?
大己貴神と少彦名神(すくなひこなのかみ)お二人が
日本の国を造られたんですが、途中で少彦名神が
常世の国に行ってしまった後の出雲の国でのお話。
大己貴神(おおなむちのかみ)が
「国を平定したのは私一人だ、でも私と一緒に
天下を治める者は居るのだろうか?」
すると~
神々しい光が海を照らして、忽然と浮かびあがってくる神!
「私が居たから、貴方は国を平定するという
偉大なことを成し遂げたのだ」 と言ったとか。
「私は貴方の 幸魂(さきみたま)・奇魂(くしみたま)だ!」
大己貴神(おおなむちのかみ)は納得されて、こう問いかけた。
「何処に? 住みたいんでしょうか?」
三諸山(みもろのやま)=(三輪山)に住みたいと述べられた。
そこで宮を造営してお祀りしたので、大神神社のご祭神は
「オオモノヌシノカミ=大物主大神」だとされるんだとか。
大物主大神の側には大己貴神(おおなむちのかみ)と
少彦名神(すくなひこなのかみ)が、お祀りされている。
古代のヤマト王朝の本拠地の近くに何故か出雲系の神様が。
しかも天皇家の皇祖である笠縫邑(かさぬいむら)に在った
元伊勢の神様が、伊勢の方へ移ってしまわれたのも謎?
天照大神を天皇家のお側から、恐れ多いとかで伊勢の方へ
なのに、大神神社の大物主大神はなぜ移されなかったのか?
日本書紀はその件を何も語ってないのも不思議な話ですかな。
(大神神社の ご朱印)

(大神神社 勅使殿)(拝殿の向って右手)

天皇家からの勅使はこの建物に入ってから拝殿へなのかも。
反対側の拝殿の向かって左手にはこんな建物も。
(大神神社 勤番殿)(拝殿の向かって左手)

(大神神社の ご神燈)


次の画像は実物は見ることが叶わない貴重なものです。
大神神社では「古来、一社の神秘なり」と記録され
特に神聖視されて来たものだそうでっせ。
(大神神社の 三つ鳥居)(転載 禁止)

この三つ鳥居は拝殿の奥に、ご神体である三輪山との
境目に置かれている、重要文化財に指定されてまっせ。
この三つ鳥居を通して、禁足地である三輪山を拝む
そんな理由のようですが、この三つ鳥居が何時に
出来たのか、もしくは何のためかも不明なんだって。
現在の拝殿は江戸時代の創建で、大昔には拝殿も無く
この三つ鳥居から三輪山のご神体を拝んだのかも?
貴重な画像ですのでコピーなどは、ご遠慮くださいね。
(大神神社の 茅の輪)




(大神神社 茅の輪を背景に 自撮り)

「茅の輪」は夏越しの神事として各地で見られますが
「輪が一つ」でそれを潜るのが普通だと思いまんねん。
ここ大神神社の「茅の輪」は「輪が三つ」なんですわ。
真ん中の輪から入り、右の輪を潜つて真ん中に戻り
次いで左の輪を潜って、真ん中の輪に戻って終了。
鉄ちゃん爺やも、「三つの輪で出来た茅の輪」なんて
初めての体験でしたが、無事に潜ってきましたで。
(大神神社の ご神木)

(巳の神杉 説明書)

このご神木の根元に白蛇が住んでいるとの説で、その
白蛇を見た方は、願いが叶うとの説がおますんや。
鉄ちゃん爺やは、今回で3度目の参拝に成りまっけど
白蛇さまには、一度もお目にかかってまへんですわ。
「三輪の神杉」と呼ばれて、杉の木は三輪山には
大木が数多く存在しているんだって。
(大神神社 平成第二期造営 奉納者の掲示板)


凄い寄付金ですね、一千万円も奉納された方が多数
全体では数百億円になるんと違いまっしゃろか?

(三輪山)

余談ながら8月14日に大阪の八尾飛行場を飛び立った
小型機がこの三輪山から15kmぐらい先の山中に墜落。
大阪の会社役員の夫婦が2名とも死亡したとのこと。
この三輪山の上空を飛行通過した為に事故ったのかも?
冗談ではなくて、考えられない事故が過去にもおます。
(近畿日本鉄道 電車)


(近畿日本鉄道 特急電車)


鉄道マニアから「スズメバチ」の愛称を貰っている電車。
まもなく新型車と交代して引退が決まってますんや。
鉄ちゃん爺やの一之宮巡りはこれで五畿内が完了でっせ。
五畿内とは昔の、山城の国・大和の国・摂津の国
河内の国・和泉の国 のことを称しますんや。
それでは、今回のお話はこれでお仕舞にしまひょ。
ほな~ 今日はこれで、さいなら~🎵
不思議でしたが寄付金という手がありましたか
イヤイヤ1000万円の奉納には信じられないほどです。
昨日の散歩には宗派の違うお寺を回ってきましたが
どこのお寺も今が盛んに蓮の実がなっています。
山ですね。
なかなか面白いですね。
50万円や100万円を寄付された方の
多いのには驚きました。
地元の方と思いましたが他府県の方も多いようです。
お酒や薬の神様でもありますので念のため。
タスキを貰って三輪山に入るんですが記念にと
タスキを持ち帰ったりすると
地元では大騒ぎになって大掛かりな捜索になるんだとか。
気楽な山登りの感じで登拝するのは避けるべきで
本当の信仰による入山に限定だそうです。
国つ神系の神社ですね。
伊勢神宮の天照大神系統の神社はありません。
やはり地元に長く信仰されている神社のようで
平安時代に国主が着任した際に
真っ先に参拝するのも地元の神様を
重んじるという仕来りだったんでしょうね。
出雲の神話が大和の神話とごっちゃになって
詳しく理解が出来ない私なんですけど。
そちらの方が心配です。
そんな凄い神社なのにくちこは、全く知らなかったです。
でも、見えない力、これは護りにもなるし、怖れにもなりますよね。
初詣の人出が多い三つの神社なんですよ。
関西人には知られた神様でしような。
でも~ ご祭神を知らないで
お詣りしている方が多いかもしれませんね。
買いました。12000円消費税込みでやっとプログ
最新ンしました。三輪神社と大神神社
広い境内ですね。僕も又デジカメもって散歩に出かけます
歌の練習は時々行ってます。声が低くなりましたよ
。のんびりとやってます 休憩もしながら小倉の最高気温
35度でした。暑い一日でしたよ。暑いいのでお身体に
ごじあいください
不安定なお天気も来週は落ち着いて来るようですので~
どうぞ!良いご旅行されて下さいね。