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大学教授キョトンCブログ!!
仙台市若林区仮設住宅でのコミュニケーション型ボランティア。(1)
我々は、新宿西口甲州街道沿いの集合場所に23:40に集合した。
そこから3分ほど歩いて<ワシントンホテル前>から乗車した。
仙台駅まで5時間45分の夜間高速バスの旅。
3列でカーテン付だが、一人当たりの専有面積が、すこぶる狭い。
今回は8月と違って、合計1時間ほど眠ることができたが、ほぼ徹夜に近い。
飛行機であれば、エコノミーがいくら狭いと言っても、血液の循環が悪くなりそうに思ったら、席を立ち、トイレに行ったり、最後尾で飲み物をもらったりして、<動く>ことができる。
高速バスの場合は、それができない。
本当に血が固まりそうであった。
朝6時前に仙台駅に着く。
<ひんやりしている>
少し心配になった。
午後温度が上がるのだろうかと。
朝8時半に、<道中庵ユースホステル>に荷物を預けに行く。
小生入れて20人。
いつものように、私が先頭になってセカセカ歩く。
19名は、ゆったりと談笑しながら歩む。長い列となる。
朝10時過ぎに、<若林区卸町5丁目後援応急仮設住宅>に到着。
少し休憩してから、準備に取り掛かる。
仮設の皆様に楽しんでいただくイベントは3つ。
まず、<流しそうめん>
<竹 廉太郎>という商品を使ったが、大正解であった。・本番に向けてトライアル。うまくいく。
2つ目。<かき氷>
これが心配であった。すると午後になって27度ぐらいまで気温が上がり、まずまずの<かき氷日和>
機材の動かし方を責任者のK君がトライアル。うまくいく。きめが細かい。
シロップは3種類。いちご、メロン、ブルーハワイ。
3つ目。スイカ割り。
時期が過ぎているので、品物がないかと心配したが、責任者のT君グループが、丸いスイカを3つ用意してくれた。
これはトライアルなし。
午後2時45分からいよいよ本番。
流しそうめんは皆で楽しめるので、鉄板イベントアイテムでR.
たくさんの麺を、入居者のO様の指導の下、K君とK君がずっとゆでてくれた。
上から麺を流すのは、Tさんの役割。Tさんが食べれないと思い、途中で1ざるてんこ盛り分だけ、私が担当する。
流しそうめんは、<流す役>も結構楽しいものでR.
皆さんのお腹が一杯になったところで終了。
次は、かき氷。
お変わりする方続出で、これも評判が良かった。小生は4杯いただく。
どなたかが、<練乳>はないのとおっしゃる。
それを聞いたゼミ長N君が、長い脚で一っ走り。
4種類のかき氷が楽しめた。
同時並行で、<スイカ割り>
私はタスキを用意していたのだが、入居者の方が、マスクに面白い目鼻を書いた紙を貼ってくださった。
それを使って、楽しく、スイカ割り。甘みがしっかりあって、良いスイカであった。
皆で分けて食べたのだが、スイカの香り?匂い?が苦手という人がいて驚いた。
スイカが大好物の私には考えられない。
そうそう、4つ目のイベントとして、<落書きせんべい>も提供。
8月のアスト長町仮設住宅の夏祭りでも好評であったので、急遽4つ目のアイテムとして付け加えた。
これも好評であった。
(つづく)