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大学教授キョトンC日々アラカルト便り!!
アデュカヌマブ。覚えにくい名前のアルツハイマー治療薬。
昨日5限目に高齢者福祉論a の授業を行った。
まくらのところで、アデュカヌマブについてちょっとだけ触れた。
実は、・・・マブという名前のアルツハイマー治療薬の開発は、他でも2種類進行中。
どちらも・・・マブ、。。。。マブ
覚えにくい。
マブ系が今後も増えていきそうなので、
エーザイとバイオジェンが共同開発した新薬は、<マブワン>
後続は、<マブツー>
<マブスリー>として欲しい。
これならさすがに覚えられる。
今回の<マブ1>は、悪玉タンパク質の<アミロイドβ>に直接作用し、悪玉を
退治できる。との触れ込みだが、
アメリカのFDAが指名した外部の専門家グループは、効果があるかどうかの検証
が必要だとしている。
悪玉アミロイドβは、10年以上かかって脳内の神経細胞に蔓延っていくと言われて
いるので、この悪玉を見つけて退治できるのは至難の業であろう。
また、マブ1が顕著な効果を発揮できるとしても、年間6,000,000円もかかるので、
ごく一部の方しか利用できない。
せめて60万円ぐらいに抑えてもらわないと。
後続のマブ2 マブ3 が安くなるのを待つしかないか。
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