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大学教授キョトンCブログ!!
オリンピック選手が感染したら
誰も好き好んでコロナに感染しているわけではない。
しっかり感染予防していても、感染する時はするのであろう。
ワクチンを2回摂取していたとしてもでR
予選、準決勝、決勝と進んでいくわけであるが、
その途中で出場選手の感染が判明したとする。
当該の選手は出場できないし、その選手の濃厚接触者(例えば、
選手村の同室者)
である選手も出場を辞退しなければならない。
なぜならば、濃厚接触者が感染している場合があるから。
今回のオリンピックは、他のオリンピック選手の運命まで左右
するリスクのある
<危険なオリンピック>なのだ。
こうした当たり前の運用について、公式ルールブックには
書かれていないようである。
内閣府のオリパラ担当職員は、野党の国会議員から問われて、
濃厚接触者はオリンピックのために人生を捧げており相当な覚悟
で臨むことになるから、出場できることになると。
はあ。
そんな条件は、だれがどの権限で決めたものなのか。
オリパラ組織委員会は、この点に関してどのような決定をしたのか。
3週間しかないのに、まだ<検討中>だとしたら、アウト!!
組織委員会は、内閣府の担当職員にも分かる説明をし、ガイドブックに
書き込むべきだ。
大事なことが何一つ決められない杜撰なオリンピック。
最悪のレガシーとして歴史に残される。
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