甘い生活 since2013

俳句や短歌などを書きます! 詩が書けたらいいんですけど……。

写真や絵などを貼り付けて、二次元の旅をしています。

山里の造り酒屋

2020年11月19日 18時08分33秒 | 三重・熊野さんぽ

スマホなので、写真だけ貼り付けました。

もうここでお酒は作ってません。

何年か前、ここの水でお酒を作り、それを楽しみにしていた人たちがいたんだ、というのを今さらながら感じたというだけです。

でも、すごくいいよなと思いました。ウチの父方の祖父、とことん地元の焼酎飲んでたというのが思い出されます。

オジイさん、うれしかったかな?


 こんな感じの切れ切れしか書けないなんて、やはり、スマホは慣れないな。

 とにかく、もう一度改めて書きますと、地元に酒屋さんがあったら、何かにつけてそちらでいろんなお酒を造ってもらえるし、地元のお米、地元の水、地元の空気、知ってる人が作って売っている、そういうお酒を買えるなんて、とても贅沢なことでした。

 今の世の中は、高いお金を出して、わざわざ飛行機でフランスから今年の新酒・何とかヌーボーを量販店とか、お洒落なお店とか、専門店で、それなりのお金を出して買ってきて、ありがたがって飲むというのが、今の世の中の贅沢の一つではあるわけですが、違いの分かる人にはそれもいいんでしよう。

 でも、私みたいに、何を飲んでも味の分からないボンクラ野郎には、お金の無駄遣いだし、フランスの作り手の皆さんに失礼です。たぶん、「ようわからんなあ」と言いつつ、とにかく、ありがたいということにするだけなんですから。バカみたいです。

 それよりは、地元のお酒でクイッと飲んで、コテンと酔っぱらう、これぞのん兵衛の生きる道みたいな感じです。

 でも、そんな贅沢はできなくなりつつあります。小さな醸造元はどんどんつぶれて、メジャーなところがすべてを吸収していき、味の違いもへったくれもなくて、ただのビジネスだけが残るんでしょう。


 私たちは、地元で作られるものを簡単には食べたり飲んだりできないようにさせられているんでしょう。高かったり、効率が悪かったり、簡単に出回らなかったり、お店に置かれなくなってたり、いろんな事情で地元のものを味わえなくなっている。どんどん貧困になっているわけです。

 そういうの意識して、明日からお酒飲んでいこうかな。具体的にはよく分からないですけど……。

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