甘い生活 since2013

俳句や短歌などを書きます! 詩が書けたらいいんですけど……。

写真や絵などを貼り付けて、二次元の旅をしています。

冬だけどスイカ食べたい! 自然03

2016年01月06日 18時25分57秒 | 自然とことば

 お正月も終わってしまいました。3連休があっても、どこにも行かないかもしれない。何だかションボリした気分です。

 うちのお雑煮のことをふと考えました。といっても、うち限定の、というか、母限定のお雑煮です。私は、それがお雑煮だと信じていました。

 ずっと昔、妻が出しをとったり、具を入れたりした工夫しまくりのお雑煮を実家で披露してくれたことがありましたが、みんな母の雑煮に慣れているので、全く無反応で、「こういうのがあるんだね。フムフム」という程度の反応でしたっけ。まだ弟も結婚してなかったかもしれない。どうだったかな。

 それ以来、奥さんはうちの実家で雑煮はしないことになりました。それくらい母の味に私たちは洗脳というか、洗舌されていて、味覚はみんな母の味付けの砂糖としょうゆ味で、あまあまの味にならされていたのかもしれない。そうです。干ししいたけの甘辛煮は中学の時からずっと好きで、たまに奥さんに作ってもらっても、なんだか違うなあというくらい、母の味に私はならされている。

 少しずつ、オッチャンとしての味覚を見つけていますが、基本は母の甘い味付けです。

 母の雑煮といえば、おもちの個数を注文して、母の作る甘いしょうゆの汁で煮ただけの雑煮でした。それが雑煮だと思ってましたし、これから、私の雑煮観が変わるときもあるかもしれませんけど、ルーツはそれでした。

 ということで、それとは関係のない、草花のことを書きます。



22【幽霊の正体見たり枯れ尾花(おばな)】……素性(すじよう)や正体がわかってしまえば、ありきたりのつまらないものであったということ。……枯れ尾花をひらがな三字で [     ]

23【(     )の髄(ずい)から天井(てんじよう)のぞく】……自分の狭い考えで広大なことを判断するたとえ。 

◇ 青物と果物
24【青(      )に塩】……元気をなくしてしおれたようす。なめくじに塩。

25【芋の(      )えたもご存じない】……世間の事情にうといことをばかにしていうことば。 

26【(     )を洗うよう】……大勢の人が狭いところにひしめくたとえ。

27【芋(     )式】……[一本の芋の○○をたぐると次々に芋が出てくるように]一つの事柄をきっかけiに、関連した他の多くの事柄が分かってくること。

28【(      )後の筍(たけのこ)】……似たような物事が次々に現われることのたとえ。
 
29【(    )の大木】……体が大きくても役に立たないもののたとえ。

30【瓜(うり)の蔓(つる)に(    )はならぬ】……親に似た子しかできないものである。血筋は争えない。蛙の子は蛙。
 
 31【瓜(うり)(      )つ】……うりを縦に○つに割ったように、顔つきなどがよく似ている。


[ヒント]
22・幽霊が出るというので、確かめてみると、正体は風にそよぐ○○○の穂であった。

23・中が空洞になっている、河原などに群生する細長い草は? 万葉集「よき人の○○とよく見て○○といひし吉野よく見よよき人よく見つ」という歌だってあるんですよ。 

24・塩は引きしめたり、清めたり、我々を鍛えてくれる生活物資。

25・料理において「加減」「ころあい」を見ること、これがセンスというものでしょうか。

26・海水浴場などで見られる光景を、空から見下ろすようにしてとらえた表現。里芋? じゃがいも?

27・その葉や茎の下に広がる地下世界との関連性から生まれた表現。

28・植物は太陽だけでは育たないのです。初夏の筍を育てる自然現象は何ですか?

29・漢字では「独活」と書きます。暗いところで成長すれば二メートルほどになり、芽の部分を食べるそうです。

30・人間の立場で言うと、うりも○○○も同じようなものです。でも、植物の立場でいうと全く違います。生物はその前の世代を見事に引き継いでいくのです!

31・西瓜(すいか)でも、南瓜(かぼちや)でも、まっ○つといえば、いくつ?

 

★答え  22・すすき      23・よし[葦]     24・菜  
     25・煮        26・いも[芋]     27・づる[蔓]  
     28・雨        29・うど        30・ナスビ
      31・ふた


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