1985年の夏、結婚する1年前、彼女と九州北部をまわったことがありました。確か、長崎と熊本と別府に泊ったと思うんですが、熊本が思い出せないです。メモを探さないといけないな。
どうして福岡に泊らなかったんだろう。当時は、そんなに魅力を感じていなかったのかもしれません。現在ではもうそれはもう、活気はあるし、ホークスは強いし、女の子は元気そうだし、バンバンでやっている感じです。
駅を少し歩いただけでも活力がありました。それに昨日の地震の混乱が夕方でも続いているみたいで、みどりの窓口は混乱しているようでした。まあ、三が日は終わったけれど、明日から土日ですし、まだ少しだけ観光客もいるんでしょう。
34年前の旅の目玉は、たぶん長崎と阿蘇と別府だったんでしょう。彼女は東北の人でしたから、九州は初めてでした。ものすごい日差しに私たちは突き刺されていました。そんな数日の旅を終えたら、私たちは、九州を回った後は、大阪と東京に分かれたのでしょう。悲しかったんだろうな。
少し焼酎を飲んで、酔っぱらってますけど、今日、柳川の町を歩いて、少しだけ当時のことが思い出せた気がしました。当時はもっと魅力いっぱいのキラキラした感じだったのだけれど、今回歩いてみたら、観光客は川船でお堀を回れ、歩くところはあまりないぞ、みたいな感じで、何だかカンが狂ってしまいました。
当時、まず駅の方から川船に乗りました。そして、沖の端ちかくのお堀、北原白秋生家あたりまで連れてきてもらい、途中でぜひ帰りは歩いてみようと目安を決めて、一番行きたかったのが、この倉庫と橋でした。
駅までの帰り道、夕立に遭い、お寺で雨宿りをして、30分ほどしてふたたび歩き出して、小学校の横を通って、やっと倉庫の近くの小道を見つけて歩いて、写真を撮りました。当時の彼女のミニスカートまで思い出せそうです。
ああ、思い出に浸ってますね。何をやっているんだか……。
1 掘割や朱欒の下を行く男女
2 コタツ舟 船頭さんの坂本九
うまくまとまりませんでした。とにかく家に帰って写真を見直さなくちゃ!