いつものようにお酒飲みました。今日は珍しく家族みんなで飲みました。うちの子も少し酔ったみたいで、私は何だかしあわせな気分でした。
だから、そんなにガブガブ食べないで、適当なところで切り上げて、いい加減の腹具合でした。
こういうのは珍しくて、いつも満腹中枢が壊れてしまって、タラフク食べて、グデングデンになるんですけど、今夜はたまたま適当・中庸を得ることができた。珍しい。
まあ、これも台風の吹き返しで、風が雨雲とかみんな持って行ってくれて、きれいサッパリになったせいかもしれない。
さて、パンイチで、お風呂に入ろうというとき、奥さんから散歩のお誘いを受けました。
ということで、オッサン肌シャツのまま、短パンはいて、ヨタヨタ外に出ました。今日は、5.7日のお月さんで、お月さんも、雲が吹き飛ばされるのを楽しそうに見ているみたいでした。そして、まわりの星たちを励ましているみたいに浮かんでいます。雲はすぐお月さんに吹きかかろうとはするんですけど……。
今年の夏、火星と土星とアンタレスの位置関係を楽しみに、夜の散歩に出ていたような気がします。それで今晩は、みんなそろっているオールスター的な位置関係でした。
広島では、カープファンの人たちは、カープの優勝の瞬間に立ち会いたいと、たくさんつめかけたみたいでしたけど、広島は勝ったけれど、阪神が負けたせいで優勝は明日に持ち越されたそうです。でも、そんなことは関係なく、ただ奥さんと酔い覚ましの散歩をヨタヨタ続けていた。
むこうから、女子高生の集団がやってきました。8人くらいいたでしょうか。みんなおなじくらいの背格好で、みんな同じようなカバンをさげて、同じような髪型で、同じテンポで何か唄いながら歩いてきます。
近所には、クラブの合宿所みたいなのがあるから、みんなでクラブの帰りに、一緒に歩いて帰るところだったんでしょう。
曲名はわからないけれど、どこかで聞いたような流行の歌みたいです。暗いから表情はわからないけれど、声には張りはあるし、みんなで1つの歌をうたっている感じと、クラブが終わった安堵感と連体感みたいなのがあって、みんなまじめに歌っている雰囲気です。暗いのに声は輝いていたんです。
何かの大会に向けてのコーラス練習でもなくて、ただみんなで声を合わせて何かしていたい雰囲気です。
私たちとすれちがいそうです。せっかく歌ってるのに、どうするんだろう?
だれかが声をかけてくれました。「こんばんは!」、他のメンバーもつづきます。私たちもおっかなびっくり「こんばんは」をしました。
あれ、歌は?
私たちをやりすごしたら、また自然発生で歌は続いていきました。
それで、私は感心しました。だれかが「こうしよう」と音頭を取っているわけではないけど、自然に歌は続くし、みんなの歩きはとどまるところはないし、普段からお互いに気心が知れあった仲間なんだろう、すごいなあとただただ感心したんでした。
奥さんは言います。「あれは楽しいんだよ。私も、そんなことがあった。」
彼女も、高校時代に友だちとストリート・コーラスをやったそうです。私は、暗い文系野郎だったから、そんなことはありませんでした。
ああ、道を歩きながら、みんなでコーラスする。そんなのあり得ない。ミュージカルの世界だけだ、と思ってましたけど、ごく普通に、女の子たちは楽しめてたりするんですね。
とてもうらやましいし、見てるこっちもしあわせな気分でした。それで、お風呂もゆっくり入って、ノンビリした夜をすごしています。うちの中には、蚊がたくさん紛れ込んでいるようですけど、台風の余波かな。どこから入り込んだんだろう。
だから、そんなにガブガブ食べないで、適当なところで切り上げて、いい加減の腹具合でした。
こういうのは珍しくて、いつも満腹中枢が壊れてしまって、タラフク食べて、グデングデンになるんですけど、今夜はたまたま適当・中庸を得ることができた。珍しい。
まあ、これも台風の吹き返しで、風が雨雲とかみんな持って行ってくれて、きれいサッパリになったせいかもしれない。
さて、パンイチで、お風呂に入ろうというとき、奥さんから散歩のお誘いを受けました。
ということで、オッサン肌シャツのまま、短パンはいて、ヨタヨタ外に出ました。今日は、5.7日のお月さんで、お月さんも、雲が吹き飛ばされるのを楽しそうに見ているみたいでした。そして、まわりの星たちを励ましているみたいに浮かんでいます。雲はすぐお月さんに吹きかかろうとはするんですけど……。
今年の夏、火星と土星とアンタレスの位置関係を楽しみに、夜の散歩に出ていたような気がします。それで今晩は、みんなそろっているオールスター的な位置関係でした。
広島では、カープファンの人たちは、カープの優勝の瞬間に立ち会いたいと、たくさんつめかけたみたいでしたけど、広島は勝ったけれど、阪神が負けたせいで優勝は明日に持ち越されたそうです。でも、そんなことは関係なく、ただ奥さんと酔い覚ましの散歩をヨタヨタ続けていた。
むこうから、女子高生の集団がやってきました。8人くらいいたでしょうか。みんなおなじくらいの背格好で、みんな同じようなカバンをさげて、同じような髪型で、同じテンポで何か唄いながら歩いてきます。
近所には、クラブの合宿所みたいなのがあるから、みんなでクラブの帰りに、一緒に歩いて帰るところだったんでしょう。
曲名はわからないけれど、どこかで聞いたような流行の歌みたいです。暗いから表情はわからないけれど、声には張りはあるし、みんなで1つの歌をうたっている感じと、クラブが終わった安堵感と連体感みたいなのがあって、みんなまじめに歌っている雰囲気です。暗いのに声は輝いていたんです。
何かの大会に向けてのコーラス練習でもなくて、ただみんなで声を合わせて何かしていたい雰囲気です。
私たちとすれちがいそうです。せっかく歌ってるのに、どうするんだろう?
だれかが声をかけてくれました。「こんばんは!」、他のメンバーもつづきます。私たちもおっかなびっくり「こんばんは」をしました。
あれ、歌は?
私たちをやりすごしたら、また自然発生で歌は続いていきました。
それで、私は感心しました。だれかが「こうしよう」と音頭を取っているわけではないけど、自然に歌は続くし、みんなの歩きはとどまるところはないし、普段からお互いに気心が知れあった仲間なんだろう、すごいなあとただただ感心したんでした。
奥さんは言います。「あれは楽しいんだよ。私も、そんなことがあった。」
彼女も、高校時代に友だちとストリート・コーラスをやったそうです。私は、暗い文系野郎だったから、そんなことはありませんでした。
ああ、道を歩きながら、みんなでコーラスする。そんなのあり得ない。ミュージカルの世界だけだ、と思ってましたけど、ごく普通に、女の子たちは楽しめてたりするんですね。
とてもうらやましいし、見てるこっちもしあわせな気分でした。それで、お風呂もゆっくり入って、ノンビリした夜をすごしています。うちの中には、蚊がたくさん紛れ込んでいるようですけど、台風の余波かな。どこから入り込んだんだろう。