大阪の谷町六丁目の古書会館へ行き、4冊の本を買いました。
1つめ、順礼紀行(徳富健次郎)中公文庫 1989年 本当は1906・M39年に出た本だそうです。
中公文庫なので、字はつまっているし、文語体の旅行記なのです。けれども、楽しそうに蘆花(ろか)さんが4ヶ月の旅を書いているので、私はやっとエジプトのポートサイド港にたどりついたところまでを読みました。なんとなくどんどん行けそうな気がしています。聖地パレスチナとロシアでトルストイさんに会うのが目的の旅だそうです。
そんな思いついてホイと船に乗ってしまう気軽なところがなかなかいいです。こんな旅をできるものならしてみたいです。という気持ちで読んでいます。さあ、パレスチナでどんなことが起こるのやら……。
2つめ、古事記を旅する(三浦佑之 すけゆき)文春文庫 2011年
三浦先生は、古事記などの古代文学が専門の方で、三重県出身の方だそうです。当然、三重県のことも書いてあるので買いました。役に立ちそうです?
3つめ、押し入れのちよ(荻原 浩) 新潮文庫 2009年
朝日新聞の書評覧で壇蜜さんがオススメしていた本でした。なかなか上手な文章で、ぜひ買いたいと思ってから、普通の本屋さんで買う気も起こらず、ブックオフにもしばらく行っていないので、たまたま見つけて買いました。
4つめ、万葉の歌12 中西進企画 加藤静雄著 保育社 1986年
4冊で千円でした。自分としてはまあまあの買い物かなと思いますが、要は私がちゃんと読むかどうかです。とにかく徳富健次郎さんの本って、初めてなのでしっかり読みたいと思います。有名なのに読んだことがありませんでした。
それに比べてうちの奥さんは東京のOL時代に「不如帰」を読んでいます。いゃあ、たいしたもんだ。でも、何が書いてあるのかはわかりません。タケオとナミコの2人が主役というのはエノケンさんの歌で知っています。それ以外は何も知りません。まあ、鳴いて血を吐くホトトギスだから、悲恋モノなんでしょうね。ああ、たぶんこのまま一生読まないと思います。ザンネンです。だれかが、これを映像化してくれたら、見るでしょうか? たぶん見ないですね。どうして見ないのかなあ。
大阪の帰りに、タワーレコード難波でCDを2つ買いました。
1つは、Made in EU のMusic From The Films of Woody Allen という3枚組です。1600円でした。
1枚目を聞きましたが、お昼寝にはぴったりで、これを鳴らしてエアコンかけて昼寝したら、しあわせな感じです。窓を全部開け放って、風を吹きまくらせて寝るのもいいですけど、風が吹かないと困るので、やはりエアコンの入った部屋かな。でも、うちはエアコンが1つしかないから、やはりクルマの中かな。そうすると、昼寝ができないし、痛し痒しですね。
もう1つは、ラベルのピアノ曲集で、これは2枚組で1900円です。
これも、もとはといえば、「クープランの墓」の6曲目が聞きたいから買ったわけで、youtubeなどでも見られますが、やはり音楽は見るものではありません。このCDでは、なかなかいい感じで、明日からクルマに乗るのが楽しくなりそうです。
それで、実は2つのCDを選ぶのにものすごく時間がかかりました。あといくつか欲しいものがありましたが、お金がないので諦めました。以前なら好きなだけ買うのが大人だと、1万円くらい買うこともありましたが、いまではそんな太っ腹なことはしなくなりました。
それよりも本当に好きなモノを少しずつ味わいたいというふうに変わってきました。1200円でバーブラ・ストライザンドのベストがありました。手にとって「うん、買おう」と半分決意しました。でも、諦めてしまいました。というのか、ウッディ・アレンとバーブラさんを天秤に掛けて、3枚で1600円という安さに惚れて、W・アレンさんを選んでしまった。ああ、相変わらずみみっちい。
いつかお金持ちになったら、たぶんそんな日は来ないと思いますが、何かでポンと儲けるか、どこか知らない街のタワーレコードで買おうと思います。本当にみみっちいけど、貧乏を楽しむようにしています。とにかく節約して将来自分のお店を持つまでは貯金します!
1つめ、順礼紀行(徳富健次郎)中公文庫 1989年 本当は1906・M39年に出た本だそうです。
中公文庫なので、字はつまっているし、文語体の旅行記なのです。けれども、楽しそうに蘆花(ろか)さんが4ヶ月の旅を書いているので、私はやっとエジプトのポートサイド港にたどりついたところまでを読みました。なんとなくどんどん行けそうな気がしています。聖地パレスチナとロシアでトルストイさんに会うのが目的の旅だそうです。
そんな思いついてホイと船に乗ってしまう気軽なところがなかなかいいです。こんな旅をできるものならしてみたいです。という気持ちで読んでいます。さあ、パレスチナでどんなことが起こるのやら……。
2つめ、古事記を旅する(三浦佑之 すけゆき)文春文庫 2011年
三浦先生は、古事記などの古代文学が専門の方で、三重県出身の方だそうです。当然、三重県のことも書いてあるので買いました。役に立ちそうです?
3つめ、押し入れのちよ(荻原 浩) 新潮文庫 2009年
朝日新聞の書評覧で壇蜜さんがオススメしていた本でした。なかなか上手な文章で、ぜひ買いたいと思ってから、普通の本屋さんで買う気も起こらず、ブックオフにもしばらく行っていないので、たまたま見つけて買いました。
4つめ、万葉の歌12 中西進企画 加藤静雄著 保育社 1986年
4冊で千円でした。自分としてはまあまあの買い物かなと思いますが、要は私がちゃんと読むかどうかです。とにかく徳富健次郎さんの本って、初めてなのでしっかり読みたいと思います。有名なのに読んだことがありませんでした。
それに比べてうちの奥さんは東京のOL時代に「不如帰」を読んでいます。いゃあ、たいしたもんだ。でも、何が書いてあるのかはわかりません。タケオとナミコの2人が主役というのはエノケンさんの歌で知っています。それ以外は何も知りません。まあ、鳴いて血を吐くホトトギスだから、悲恋モノなんでしょうね。ああ、たぶんこのまま一生読まないと思います。ザンネンです。だれかが、これを映像化してくれたら、見るでしょうか? たぶん見ないですね。どうして見ないのかなあ。
大阪の帰りに、タワーレコード難波でCDを2つ買いました。
1つは、Made in EU のMusic From The Films of Woody Allen という3枚組です。1600円でした。
1枚目を聞きましたが、お昼寝にはぴったりで、これを鳴らしてエアコンかけて昼寝したら、しあわせな感じです。窓を全部開け放って、風を吹きまくらせて寝るのもいいですけど、風が吹かないと困るので、やはりエアコンの入った部屋かな。でも、うちはエアコンが1つしかないから、やはりクルマの中かな。そうすると、昼寝ができないし、痛し痒しですね。
もう1つは、ラベルのピアノ曲集で、これは2枚組で1900円です。
これも、もとはといえば、「クープランの墓」の6曲目が聞きたいから買ったわけで、youtubeなどでも見られますが、やはり音楽は見るものではありません。このCDでは、なかなかいい感じで、明日からクルマに乗るのが楽しくなりそうです。
それで、実は2つのCDを選ぶのにものすごく時間がかかりました。あといくつか欲しいものがありましたが、お金がないので諦めました。以前なら好きなだけ買うのが大人だと、1万円くらい買うこともありましたが、いまではそんな太っ腹なことはしなくなりました。
それよりも本当に好きなモノを少しずつ味わいたいというふうに変わってきました。1200円でバーブラ・ストライザンドのベストがありました。手にとって「うん、買おう」と半分決意しました。でも、諦めてしまいました。というのか、ウッディ・アレンとバーブラさんを天秤に掛けて、3枚で1600円という安さに惚れて、W・アレンさんを選んでしまった。ああ、相変わらずみみっちい。
いつかお金持ちになったら、たぶんそんな日は来ないと思いますが、何かでポンと儲けるか、どこか知らない街のタワーレコードで買おうと思います。本当にみみっちいけど、貧乏を楽しむようにしています。とにかく節約して将来自分のお店を持つまでは貯金します!