今日、用事で津に出かけ、帰りにお店をいくつかハシゴしました。こんなハシゴができるのも、すべてチェーン店さんのおかげで、そのいくつかを冷かしてみました。
冷やかしではなくて、ちゃんと奥さんの服を買うという目的がありました。
何日か前には、私の服を買ってもらいました。私も服を買わなくて、ずっと同じような恰好をしていて、何年ぶりかであった人などは「あなた、服買ってないでしょう」とストレートに言ってくれて、グサッとはするけど、まさに図星で、返す言葉もありませんでしたよ。ずっととっかえひっかえ同じ服を着ています。
でも、この秋に、昔の仲間が金沢に集まるというイベントがあって、うちの奥さんも昔の仲間だから、彼女と一緒に行くんですけど、二人ともずっと同じ服装で、変化も進化もなくて、ひたすらくたびれる方向でやっていて、少しは見栄えのする服でも奮発しようなんて思ったのです。
たぶん、私は一着だけ買いました。靴も必要です。冬のあったかい靴が必要だな。奥さんは、どうだろう?
最初に赤いチェックのスカートを試着してみました。なかなか珍しい、昔みたいな色合いかなと思ったのですが、前はプリーツなしで、後ろだけというデザインがイマイチだったのか、不採用になりました。残念でした。
腰のポケットのところにアクセントのあるこれまたチェックのズボン、今度はどうなるんだろう、と思っていると、無難な黒っぽいチェックに決定して、値段も安かったから、普通にお出かけする時にも使えるのかなと思いました。
今日は、服選びの時にもずっと彼女のそばを離れない感じでついていきました。そんな気分だったんですね。すぐどこか彼女のいないところへ行こう、なんてひねくれた気持ちが湧く時もあるけど、今日はとても素直な気持ちでした。まあ、そんな時もあるね。