もう何十年も知っているのに行ったことがなかったお店が、大紀町のフレッシュにしむらさんでした。
多気町の丹生大師というところのSNSのフォロワーになっている関係で、地域のネットワークでフレッシュにしむらさんもあれこれ発信しているんだと最近知って、知人でもお盆や年末年始には行くことがあると聞いてもいたので、たまたま通りかかったから、行ってみたんでした。
やはり、お店との出会いって、きっかけがないと開けないですもんね。この前の某県の知事の選挙では間違った方法で、とんでもない結果になったことがありましたね。SNSはきっかけは作るし、投票にもつながったのかもしれないけれど、簡単に間違った方向に進んでしまう可能性があるようです。それで、私の来店は? フォローしているし、どうしても行ってみたくなりました。
SNSによりますと、三重県なんだけど、「今回はりんごまつりを行います」とか、「今日のチラシです」とか、あれやこれやお店の情報を発信してくれていました。遠いからいけないけど、通り過ぎたら行きたくなりました。情報にふれてると、それじゃあという気持ちを起こしてくれたんですね。
大手チェーン店系列ではなくて、地域密着の独立系のお店でした。かつては国道42号線沿いには、いくつかのそういうお店がありました。いくつかはなくなり、フレッシュにしむらさんのように地域に浸透して生きているお店もあるようです。
お店の入口には、今盛んにとれるミカン、カキ、サツマイモなどの箱売りコーナー。大きいサイズのミカンが5キロいくらとか、とてもお買い得だったような気がします。でも、私たちは初めてだったので、箱買いができなかった。
ザンネンでした。箱買いの気持ちで来なくちゃね。
青果、海産物、お肉、総菜、お菓子など何でもそろっているし、品物が珍しいものがいくつかありました。
残念ながら、夕飯のおかず、お刺身でもという気持ちで入ったので、ホタテの小さな貝柱がたくさん入っていて半額。尾鷲から持って来られたカンパチ。この2つを買いました。カンパチも味わいがあっておいしかった。
かくしてお酒は進み、とてもよかったと思いました。お店の品物の展示・ポップもなかなか独特で、おもしろいと思ったのです。気がかりは、16時くらいだったけれど、品物がたくさんあり過ぎたこと。こんなにたくさん閉店までにさばけるのだろうか。残ったらどうなるんだろう。なんて思ったくらいです。
写真も撮りたかったけれど、そういうのはいけないなと撮りませんでした。また今度行くチャンスはあるかな。わからないけど、せいぜい利用していきたいです。独立系のお店に頑張ってもらいたいです。お店の方がすべて仕入れから何から自分たちで決めていかなくちゃいけないし、たくさんあったお菓子類、どれも魅力的だったのに、それもオデブだから遠慮してしまった。食べたいものがたくさんあったんだけど。
今度、買い物に飢えた状態で来させてもらったら、たくさん買えるかな。そうしたいんだけどな。