甘い生活 since2013

俳句や短歌などを書きます! 詩が書けたらいいんですけど……。

写真や絵などを貼り付けて、二次元の旅をしています。

ユリノキのてっぺん風

2024年11月30日 16時35分41秒 | 草にうずもれて

 風の強い一日だったと思います。夜中からずっと風が吹いていました。うちの町は西風が吹きぬけるところで、北西に向けては家というのは、風に真正面に当たらないようにしなくてはなりません。たまたま北西に玄関があるとか、窓があるとかあると、そちらにはそれなりの風が当たり、場合によってはすき間風になったりします。風をうまく利用すること、これは大切です。

 風が強かったせいか、四時に一度起きて、しばらくネットして、寒くなって再び寝て、なんと恐ろしいことに七時半まで寝てしまった。なんてグータラなんだろう。奥さんもすでに起きてあれこれしていたのに、それをわかっていても、何もしなかったなんて、申し訳なかった。


 先日行かせてもらった農業公園に出かけてみたら、アメリカフウはもう葉っぱを失いかけていた。タネのついたボールだけがぶらさがっていた。

 その代わりに目についたのは、ユリノキでした。下の方の葉っぱはかなりなくしていたのに、上の方がフサフサして、風にゆすられていました。ああ、冬になりました。公園には、たくさんの冬のバラ、冬薔薇(ふゆそうび)があって、白いのやピンクやらありましたが、バラを撮りに来たわけではないので、素直に感心して見て、よくぞまあ、咲いているねと感心するばかりでした。

 そして、ユリノキというのを見た。葉っぱの形は独特で、二段ロケットみたいにも見えるけど、あまり注目される木でもないようでした。けれども、船のマストにたくさんの旗がゆすられている感じもあって、農業公園を冬の風の強い日出帆なんだなと、少し爽快な気分となりました。

1・冬薔薇 キミはいくつになったの

2・冬薔薇 温室の飾りで記念撮影

3・冬薔薇 客はなく夫婦と若い人ポツリ

4・冬薔薇 もうすぐ本当の冬が来る

5・冬薔薇 古着をゴミに出せばよかった

 以上、苦しまぎれの五七五でした。

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