確か、うちの奥さんが植えたフジバカマがあるみたいなんだけど、そばにヘチマがあって、窓を覆うほどの勢いがあって、それより南側にあるフジバカマにも太陽は当たっているはずだけれど、何だか元気がないようです。
うちにアサギマダラが来るんだろうか? 近所にもアサギマダラが好きそうな場所があるわけではないから、ひょっとしたら見落とされて、だれも訪れてくれないかもしれないです。
けれども、それ以前に、うちには小さなチョウたちがたくさんいて、いつも飛び交っています。すべて奥さんが大きなチョウのためにはそれ用の花、小さなチョウたちには小さな花たち、アゲハチョウには産卵しやすい場所を提供するなど、チョウには少し心くすぐられるお庭になっているはずです。
キンカンにユズ、柑橘類は私が植えましたけど、アゲハチョウはあまり褒めてはくれないなあ。
「なんだ、小さいキンカンの木だなあ。こんなので子どもたちは生きていけるかなあ」と思われ、トゲの鋭いユズの木は、これはたまたまトリがうちの庭に植えてくれたものを少しだけ大きくして、今はニメートル近くにはなったけれど、まだまだみたいですけど、子育ちにはよいみたいで、小さなチョウの子たちがいるそうです。
私は、ちゃんと確認したことはありませんけど……。
この前の夜、うちの中で右往左往して、最終的に電球のところでじっとしているチョウがいたけれど、それはセセリチョウというそうで、これまたうちの庭の住人でした。たまたま間違って家の中に入ってしまったらしい。
じっと動かないから、そのままつかまえて、外に出してあげたけれど、少し愛着ができて、奥さんは普通に住んでいるチュウみたいな感じだけど、私は家の中で最近出会った友だちに挨拶するみたいに、最近アップを撮ってみました。ジニアという花の蜜を吸っているそうです。他にはキバナコスモスも盛りで、これもおいしいようです。
中くらいのチョウには、自分の大きさに合わせた好みの花があるようです。アゲハチョウはめったに来なくて、産卵だけ来るようです。子育てにはうちの庭はいいらしい。
(2020年10月撮影)
さて、アサギマダラは、今年は来るでしょうか? もう少しですね。たくさんぶら下がってるヘチマを片づけないことには、何という庭なのか、チョウたちもわからなくて、近寄れないだろうな。
アサギマダラが気に入ってくれるお庭をめざすべきか? それとも、小さなチョウたちの遊ぶ庭にするのか? どちらも両立してくれたらいいんだけど、チョウとしては住み分けが必要みたいなところなんでしょうね。
(最近、ツマグロヒョウモン見てないなあ)
今度、ヘチマたちを収穫して、ヘチマの棚を片づけて、フジバカマに注目したいです。まあ、見逃してしまうんだろうな。