毎日、とんでもない猛暑で、もう夏に日本で過ごすのがイヤになるくらい暑かった。とはいえ、住むところはないしなあ。北海道とか、カラフトとか、そういうところに行けたらいいけど、すぐに帰らなきゃいけないし、帰ったら更に暑さがこたえるし、にっちもさっちもいかないですね。
とにかく、今年の夏はどうにか耐えてきました。もう少しで終わりかもしれない。となると、例によってこの夏の数か月、ろくなことはしていないから、焦りますね。まあ、どんなに気候が良くても、大したことはできないかな。いや、とにかく太りましたからね。しあわせに飲み食いして、しっかり運動不足だったのでしょう。安楽すぎでしたね。
少しだけ秋を探しに行こうと、奥さんと少しだけドライブしました。彼女が図書館に行ってる間に、付近でヒガンバナを探しましたが、どこにもなくて、いつものメタセコイアがきれいなみどり色になっていました。秋の後半には茶色になって葉と実を落とすメタセコイアなのに、まるで新緑色でした。おかしいなあ。光の加減かな? 秋を喜んでみたのかどうか。
そういえば、うちのアボカドの木のてっぺんの方に逆さになって動かないカマキリがいました。あれ、今日はいないなあと思ったら、他の木の下でひっくり返ってじっとしていました。とにかく日の光を避けてみたというのでしょうか。無駄な体力を消耗しないつもりなのか。
どこかにタマゴを産んで、冬を迎えるつもりなのかもしれない。カマキリたちには自分の時計があるんでしょう。着実に時計をかみしめている。時間をわきまえないのは人間様ばかりです。まあ、人間は時間を突き付けられたら、大騒ぎしてジタバタ騒ぐだけだから、他の生き物たちはちゃんと体内時計で動いていくのに、人間様は他者からの時間を受け入れていくだけなんだね。
今年は、とても控えめに感じるヒガンバナたち。もう少し注意して見まわせば咲いているのかもしれないけれど、いつも写真を撮るところに行ってみて、いつも通りの姿を撮ることができました。
階段の上は、なかなか簡単には行けないステキなところなんですけど、年に何回かしか行けないのです。
明日も暑いのかなあ。30度と少しということだから、何日か前の気温よりはましですね。明日からまたしばらくお仕事しなくちゃ。いやいや、80まで、いや死ぬまで働かなきゃいけないという話だから、適当に力を抜いて細々と生きていくようにしなきゃね!