松阪の朝 ヘビに遭う！

　いつも通り、６時前に目が覚めました。といっても、22時くらいには（もっと前から？）寝ていたから、たっぷり寝たのでしょう。

　妻は、何日ぶりかに庭に出たので、水をあげることにしました。それぞれの花々を確認するように水を撒いていました。

　私は、草ボーボーの庭を少しでも片付けなきゃ！　と、蚊取り線香をつけて庭に出ました。だから、蚊には歓迎されなかったのです。でも、アリやらクモやら、ちいさな虫がくっついてくっついて、家の中に上がってきてもずっとかゆい感じです。どうしたんだろう。



　雑草という、花をつけない頑固で勝手に生えてくる草などを抜いていました。メダカの赤ちゃんは一匹くらい、ああ、せっかくの次世代なのに、うまく橋渡しをしてあげられなかった。

　もっとちゃんと日ごろから見てあげてたら……、そもそもメダカの生態をちゃんとつかんで育ててあげていたら、とんでもないことは起こらなかったのに、すべて私のいい加減さのせいです。

　草をむしっているうち、コンポストの位置が気になったので、少しだけ動かしてみようと思いました。

　すると、コンポストのうしろをゆったり逃げていくシッポが見えました。カナヘビやトカゲやイモリ、そういう爬虫類はうちにはたくさんいます。でも、手足のない爬虫類は初めてでした。

　それで、もう蚊取り線香は置き去りにして、びっくりして家の中に引っ込んできました。

　つづきは、お仕事から帰ってから書くことにします。何だかクルマばかりに乗っていたので、もうクルマはいい感じなんですけど、お仕事ですから、クルマにのらないわけにはいきません。

　ああ、お仕事って、しないことには始まらないし、できたらお仕事から解放されたいけれど、それがないと自分が成り立たないし、家族も路頭に迷ってしまうし、旅から旅というのは、なんだか落ち着かないものなのだと思いました。私は、やはり家でネットして遊び、フツーにお仕事しなくてはね！

　私だけではなく、すべての人がそうなんだと思います。

　おうちはドッチラケで、家の片付けもしなくては！　母に電話もしなくては！



★　徒然草・第207段には、後嵯峨院の隠居御所を作った時のエピソードで、へびが出てくる話があります。あそこでも、あまりジタバタしないのが今風というか、先見性があるというか、という形で紹介されています。

　私も、ジタバタしないで、サラリとへびがいたとしても、騒がずに、もう少し草むしりをちゃんとしようと思えばいい。あまりに草がボーボーすぎるんです。

　徒然草は、またちゃんと紹介します。



　今朝は、寒かった。何も着ないで寝ていたら、もう耐えられなくて、目が覚めました。半分寝ていたので、すぐにそのまま寝たのだけれど……。