72【( )ごっこ】……両方が同じことを繰り返して決着がつかないこと。
→漢字で書くと「鼬」。手の甲を順につねる子供の遊びをこう呼んだそうです。そういうふうに延々と続く遊びがあったんですね。でも今は、ことばしか残っていません。まあ、この小動物の動きから生まれたことばなのかな。
72b【○○○の最後っぺ】……せっぱつまったときの最後の手段。
→○○○が悪臭を放って、敵をたじろがせて身を守ることから。
→漢字で書くと「鼬」。手の甲を順につねる子供の遊びをこう呼んだそうです。そういうふうに延々と続く遊びがあったんですね。でも今は、ことばしか残っていません。まあ、この小動物の動きから生まれたことばなのかな。
72b【○○○の最後っぺ】……せっぱつまったときの最後の手段。
→○○○が悪臭を放って、敵をたじろがせて身を守ることから。
これはそのままのすごいオナラなんでしょうね。
73【( )奮迅】……はげしくふるい立って動き回ること。「――の活躍」
→ライオンのこと、と辞書には書いてあります。現在はアフリカ中部と動物園でし か見られませんが、二千年ほど前には西南アジアにもいたらしいです。これがスフィンクスや狛犬にデザイン化されたんですね。それがいつごろからか日本に輸入され、今日に至っている。人間は恐いものも自分のものとして取り込んでしまうところがあるようです。
→ライオンのこと、と辞書には書いてあります。現在はアフリカ中部と動物園でし か見られませんが、二千年ほど前には西南アジアにもいたらしいです。これがスフィンクスや狛犬にデザイン化されたんですね。それがいつごろからか日本に輸入され、今日に至っている。人間は恐いものも自分のものとして取り込んでしまうところがあるようです。
74【君子は( )変す】……人格者は過ちに気づけばすぐに改める。
→猛獣の名前を入れて完成。しかし、現在は前の部分は除いて、急変の強調が主。
→猛獣の名前を入れて完成。しかし、現在は前の部分は除いて、急変の強調が主。
『易経』では、この反転の速さを強調したかったんでしょう。
75【多岐亡( )】……方針がいろいろあって迷うこと。
→放牧されていると、たいていは管理されていて、いなくなることはありません。でも、道がたくさんあったら、飼っている人たちもわからなくなることがあったのか。
いや、そうした道が分かれているところには行くなという教えなのかもしれない。
【屠所(としよ)の○○○】……元気がなく、うちしおれている様子。
【屠所(としよ)の○○○】……元気がなく、うちしおれている様子。
→最後には殺されてしまう、かわいそうな家畜たち。私たちは、そうした生き物の犠牲の上に自分の命を維持させているようです。そこがつらいですね。
76【( )になる】……ひどく酔っ払うこと。
→一度出てますが、よく吠える生き物です。関西の空元気の野球チームも同じキャラです。
77【鳥無き里の( )】……すぐれた者のいない所で、つまらない者が幅をきかすこと。
→夜になると、鳥は巣に帰りますが、その後、現れる生き物は? 日本ではあまり好かれていませんが、中国ではハッピーな生き物として扱われている。何だか不思議です。
78【人寄せ( )】……一般の大衆を集めるために、表に立って宣伝活動をする人気者。
→最近はその魅力も少し薄れていますが、キャラクターとしては活躍しています。上野と和歌山の白浜が有名かな。
79【( )に真珠】……貴重なものでも価値のわからない者には役に立たないこと。猫に小判。犬に論語。
→真珠は女性が好むものだし、○というのも即物的たとえ?
80【( ス)】……単語の前について「巨大」「大型」の意味を示す。「――都市」
→氷河時代に現れた、巨大な生物。
81【( ト)】……実験台にされる人のたとえ。
→てんじくねずみ。ネズミは実験に使われているんですね。
★ 解答 72・いたち 73・獅子 74・豹[ひょう]
75・羊 76・とら 77・こうもり
78・パンダ 79・豚 80・マンモ
81・モルモッ
75・羊 76・とら 77・こうもり
78・パンダ 79・豚 80・マンモ
81・モルモッ