とぎれとぎれに書いているので、自分の覚書として順番に書いておきます。
個人的なことで本当に申し訳ありません。
★ 7/31 午前中、ナゴヤに行きました。トリエンナーレの前日で、愛知県美術館は閉館していました。北川民次の壁画を二つ見て、名古屋駅に戻り、本を一冊買って、そのまま帰ってきました。
早く帰ったので、昼寝をすればいいのに、ちゃんと寝れませんでした。なんでもない日だったら、横になってたらコテッと寝てしまうのに、夜にはクルマで出かけると思うと、なかなかコテッと寝れませんでした。
何かのために、先取りして何かをするというのがなかなかできない私です。だから、いつもぶっつけでやってしまい、オタオタ、バタバタしないと事が進まない。
それで、22時、とうとう家を出ることにしました。
★ 8/1 東名阪、名古屋高速、名神、中央道、長野道、上越道ずっと走り続けて、小布施PAでやっと少し仮眠しました。途中何度か仮眠を試みたのですが、気持ちが立っていたのか、なかなか眠れなかった。
そして、妙高SAで朝を迎え、新潟はずっと晴れ。新潟市内に入る前に、いつも通り弥彦神社にお参りします。これで人生3度目。
そのあと、地震で被害を受けたという瀬波温泉に行かなくてはと、日帰り入浴のところに行き、そこでお風呂から上がって少し昼寝。
すぐに仮眠から覚めて、北上して笹川流れという荒々しい海岸線を走り続ける。ほんとうに新潟から山形にかけての海岸線は、高速道もなくて、長い長い道のりでした。
知らぬ間に鶴岡に来ていて、そこから庄内平野をまっすぐ走っていたら、土門拳記念館があるというので、そのままそこに入り込み、土門さんの世界を堪能した後、かなり早いけれど酒田のホテルにチッェクインしました。一番乗りのお客でした。ここでも仮眠はできずソワソワして、夕方友だちと会うことができて、お食事をして、ホテルですぐに寝る。
★ 8/2 晴れ
2日続けて友だちに会い、その人に案内してもらって、芭蕉さんが訪ねたという象潟でボンヤリして、そのあととびうおラーメンなるものを食べ、友だちと別れ、ひとりで庄内平野を突っ切って新庄市の奥の瀬見温泉というところに行きました。
最上川は大河だし、巨大な風車も見ました。この日も、早くチェックインして、ゴハン食べて、お風呂に入り、すぐに寝てしまいます。
★ 8/3 晴れ
鳴子温泉は宮城県ですが、そちらを抜けて、妻の実家の岩手県に行かなくてはなりません。一本道なので、なんとか行けるだろうと走っていきましたが、紅葉の名所の陸羽東線なのに、ちっともそれらしい風景も見られず、電車にも会わず、もう平泉に行くことに気持ちを切り替えて、途中はバッサリ切り捨ててしまいます。
平泉でも、中尊寺にも行かず、ただ2年前に行けなかった毛越寺だけを見学して、
そのあとは、一ノ関駅に戻り、妻と妹さんがやってくるのを待ちました。
14時半ころに二人に会い、今日の泊りのらまっころという名前の旅館をめざします。荷物を置いたら、お墓の掃除やら、お参りなどを済ませて、あとはお風呂とゴハンですぐに寝てしまいます。
もう来る日も来る日も、寝てばかりの旅館でした。
★ 8/4 晴れ
親戚まわり、妻たちの実家にしばらく滞在(誰も住んでいる人がいません)して、賢治と石のミュージアムを見学。そのあと、仙台の親戚の家により、秋保温泉にお泊りしました。
★ 8/5 晴れ
秋保温泉の名物のおはぎを買い、がんづきも買い、食べ物は買い込みました。妹さんを仙台駅まで送り、私たちは仙台から長野の松本まで走りました。
松本には夕方に到着しました。やっと私たちの世界に戻ってきた感じ。とはいえ、松本は民芸のおしゃれな街でした。
夕飯は、横川SAで買った峠の釜めしを、ホテルの中でしみじみ食べました。どこかで外食する気にもならなくて、そんなに食欲もなかったかな。
★ 8/6 晴れ、岐阜県の東濃地方だけ雷雨でした。
松本市美術館に行き、不思議の国のアリス展というのを見て、塩尻でワイナリーを二軒回り、お昼を食べたらサッと帰ってくるつもりが、いつものモタモタ旅行で、結局夕方に三重県に帰りつきました。
そんな一週間の旅だったのですね。でも、私は楽しかったんだけどな。妻は疲れたみたいです。私も、無理がどこかに来ていて、体重はブクブクになりました。困りました。