昨日の朝、FMを聞いていると、いつものパターンではないようでした。一人の作曲家の特集をしたり、国別で音楽を選んだり、いくつかパターンはあるようですが、昨日の朝は、古楽と呼ばれる音楽みたいでした。
いくつか紹介してもらった中で、耳に残ってたグループは、New London Consortというグループでした。古い音楽を取り上げてレパートリーにしているみたいで、演奏している動画は見つけられなかったのですが、曲そのものはいくつか見つけることができました。
Carmina Burana というのは、ラテン語で書かれた詩だったそうで、中世の人々のことばが書かれている、そういう勢いで、曲は19世紀の方が付けたみたいだけど、演奏している雰囲気はものすごく古風な、ケルト音楽なのか、それともロマの音楽なのか、ヨーロッパの民俗音楽なのか、ルーツは分からないのですが、とにかく中世的だし、ドタドタしてるし、フォークソングであり、ダンス音楽でした。
そんな、一般の人は、ラテン語の詩を聞かされて、踊ったり歌ったりできないと思うのです。教養のある人ではないのかな。何だかアンバランスな作りもの音楽なのかもしれないのです。わざと古風に演じたり、歌ったりしているのかもしれない。イマイチ信じきれないのだけれど、何となく好きな感じでした。私って、だまされやすいですからね。だまされたんだろうか?
メロディはあるようで、なかなかつかめないし、でも、そんなに嫌いではなくて、東欧やロマの音楽、ジプシーキングスなんかも好きな私は、クラシックなのか、それともワールド音楽なのか、ジャンルはわからないけれど、何だか気に入りました。
古風なダンス音楽、ぜひアマゾンで買おうと思ったんです。でも、アマゾンでは高そうだし、簡単に手に入らないみたい。他のところはと、タワーレコードに、通販であるみたいに書いてあったので、申し込んでみました。
三本ほどメールをもらいましたが、これまた簡単には手に入らないみたいです。もう、CDというものが不必要になる時代が来るみたいだから、他の手段で音楽を手に入れられるようにしたいんだけど、未だに古臭いメディアに頼っています。
勉強が必要ですね。そのうち、何でも簡単に音楽を取り入れる方法、ちゃんとお金を払って手に入れたいのだけれど、まあ、少し勉強します。
カルミナ・ブラーナ、今日もyoutubeで見てみます。感想は、たぶん、なんかいいわあ、で終わると思います。CDはいつ届くのか、それは分かりません。また、届いたら、あれこれ考えたいと思います。
すぐに飽きてしまうかな。その可能性もあるけど、できたら、吟遊詩人みたいになりたかったのに、楽器がダメだったから、残念でしたね。それもあこがれかな。音楽を片手に身軽に旅してまわるって、夢でした。