甘い生活 since2013

俳句や短歌などを書きます! 詩が書けたらいいんですけど……。

写真や絵などを貼り付けて、二次元の旅をしています。

マッチ箱の世界

2022年02月03日 20時31分32秒 | 1970ばんぱくkids

 昨日の続きを書くはずなのに、私ってこらえ性がなくて、すぐに他に目移りしてしまいます。それで、それはまた今度にして、今凝っているスクラップブックのことを書きます。

 私がスクラップブックを始めたのは、たぶん、中学に入る前か、そのあたりです。そういう趣味みたいなのがあるよとどこかで聞いたようです。

 ちょうど、アルバムをテープやのりで貼り付けるスタイルから、透明シートをはがして下のノリのついた台紙に配置して、また透明シートをもとにもどす、あのアルバムがうちの家でも広がっていったころでした。

 だから、のり付けするアルバムはお払い箱になって、それをもらったから、世の中の人がしているというスクラップブックを作ってみようと思ったようです。

 でも、何をスクラップするのか?

 当時の私は、クルマのスタイルに憧れていたようで、新聞にスラリと伸びやかな姿を見せているクルマを切り抜いてアルバムに貼っていこうという企画をスタートさせるのでした。

 当時、どんなクルマに憧れていたのかというと、ニッサンのサニー・エクセレントのクーペタイプ。あれは何だか形に惹かれました。どこにでもある流線形だったけれど、後ろに流れていくラインが気に入ったんでしょうね。

 マツダのサバンナとファミリア、どちらかというと、サバンナの精悍な口のあたり、とてもワイルドで、すごいなと思ってました。ロータリーエンジンのカペラは、中はすごいんだろうけど、スタイルには惹かれるものを感じなかった。

 ホンダは? 何かあったでしょうか? 私が憶えているのは、♬ニューホンダー、セーブンティセーブン、ララ、ラーララララララーの77というコマーシャルは好きだったけれど、形はどうだったかな。

 ホンダの乗用車って、大きいのはあまりありませんでした、たぶん。

 日本自動車ショーにも一回だけ行ったことがあったんですが、70年代前半だったかなあ。

 新聞では、いろんなクルマが次から次と紙面を飾っていて、私が切り抜かなきゃいけないものはどんどん増えていきました。


 やがて、家の中で整理しきれない新聞のきれっばしがどんどん増えていき、やがて母はオカンムリになって、すべての紙ごみは捨てられてしまいます。抗議はしましたけど、母としても、未整理のゴミは捨てるしかなかったでしょうか。

 それから、私は紙ごみ集めを始めました。いろんなつまらないものを集めました。


 お餅の包み紙。


 怪獣プロマイド。


 アサヒグラフ。

 その他いろいろ、あれもこれもと集めて行きましたね。

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