(今年の5月ごろに書いたものに、少しだけ付け加えて張り出してみます!)
あれ、この花の形、どこかで見たことがありましたね。とにかく、うちの庭で咲いてた花のようです。
ミカンの花! あれは匂いがしましたね。この花とは違う匂いです。私はどちらかというと、ミカンの花が好きです。この頼りない葉っぱ、どこかに寄りかからなきゃいけないのはミカンではありませんでした。
クチナシの花! あれも匂いがしたけれど、私はどちらかというと、クチナシの花の匂いは苦手でした。ツーンと来る感じでした。
どこかで咲いてたのを、少し日かげのところに持ってきたんでした。それは私の仕業でした。申し訳なかった。そこにあったブドウの代わりに、伸びてもらおうと移植したら、少しだけ花がついてくれたジャスミンでした。
そして、夏が過ぎて、株は枯れて、何もかもなくなってしまいました。日陰に持ってきた私の罪でした。ああ、申し訳ない。何を考えてそんなことをしたんだろう。
うちの日陰のところには、パッションフルーツと、小さなしおしおのブドウ、しかもデラウェアが伸びようとしていますけど、なかなかうまくいかないようです。パッションフルーツは、実のならない、花だけの品種で、夏から秋にかけて盛んに花をつけてくれて、私たちを和ませてくれます。
冬でも時たま小さくルドベキアが咲くことはあるけど、ほとんどの株はなくなりました。でも、小さな葉っぱは地面についてるから、そのまま冬を越すのでしょう。私は期待しています。