甘い生活 since2013

俳句や短歌などを書きます! 詩が書けたらいいんですけど……。

写真や絵などを貼り付けて、二次元の旅をしています。

学生時代のルール!

2023年01月06日 07時54分10秒 | Back To The 80's

 昨夜、22時まで私の部屋で彼とお話できました。楽しかったんです。

 彼の提案でホテルの近くのデパートの、8階の一番大きなフロアのレストランに行きました。……あまり外食はしない、行くとしたらY家くらいだという彼ですから、彼の意見に従いました。グルメとは縁のない私ですから、もうどこだってよかったんです。

 彼はお酒は飲んではいけないので、私だけビールで、近況報告と友人たちのことなど話しました。

 彼は金沢在住なのに、私と同じホテルを取ってくれていました。だから、詳しいことは部屋もどって話そうという感じでした。……そういうこと、昔あったよなあと思ったら、私たちは学生時代に夜は勉強もしないでそんなことばかりしてたんでした。何てことでしょう!

 さて、レストランでは「とりあえず私の写真を仲間のラインに載せなさい!」と彼が言うんです。なぜそんなことをするのかというと、介護で仕事も辞め、ずっとご両親のお世話生活に入った時に、学生仲間とか世間とか、そういう甘っちょろい関係とは離れ、ひたすら現実に向き合うことになり、私たちの立場からすると「突然の音信不通」になりました。誰とも連絡しないと彼は決めたのです。また、すべての余裕を失ったのかもしれません。

 学生時代の友人たちとは、四十何年も会ってなかった。だから、彼ら彼女らに今の彼の姿をラインというメディアで見てもらいました。声は聞こえなかったので、後から個々に電話もしました。



 そもそも私たちは、下宿つながりの仲間でした。平屋に社会人の人と私と彼が住み、別棟に十何人の学生たちがいました。卒業したら、それぞれの生活をやっていくわけですけど、お互いを訪ねたり、訪ねられたりして細々とつながってはいました。北海道から広島までお互いの距離はあるので、日々の生活ではそんなにつながってはいけなくなりました。

 その中で、私は同じ下宿だった人と結婚もしましたから、私たち夫婦には、学生の時のつながりは大事でした。私と奥さんが何だか友だちみたいなのももうずっと何十年もそうで、これからもそんなものかもしれない。もっと深いものって、どんな風に築けばいいのか、それは今後の精進ですか……。



 ホテルに戻って、友人個々と画面電話などもして、学生時代はそれぞれが自分で決めたルールで自室にもどる(そうでないと、いつまでもだらしなくなりますし、いつもおまつりをやっていけるわけではありませんでした)ということで、昨日は22時をめどにしてお話しました。

 というのを書いたのは翌日の朝で、朝早い仕事の彼はメールでバス停に向かっているというのを教えてくれていました。私は荷物をまとめて金沢駅に行きます。コインロッカーに荷物を預けて、白山ひめ神社をめざすことになります。

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