甘い生活 since2013

俳句や短歌などを書きます! 詩が書けたらいいんですけど……。

写真や絵などを貼り付けて、二次元の旅をしています。

星空を 君と見上げて夏終わる

2016年08月26日 05時24分55秒 | 空を見上げて
 昨日、奥さんと散歩に出かけました。仲良し夫婦だから(と、自分で言うのも何ですが)、当たり前のことです。

 とはいえ、その直前まではグデングデンでした。弟にもらった鹿児島の梅酒をロックでグイッと二杯飲んで、ガツガツガツとゴハン食べて、あっという間に酔っぱらってしまったんです。それで、ゴハンのあとは寝っ転がっていました。……カゴシマの梅酒は利きますなあ。

 お風呂にも入れないし、酔いが覚めるまで「散歩に行こう」と奥さんが言うので、わりと素直に外に出ました。酔っていたので、奥さんの言いなりです。もっと酔ってたら、外に出るというのもできなかっただろうけれど。

 家の前に出たら、すぐ南に3つの星がタテに並んで見えました。

 「一番上が土星。真ん中が火星、赤くなっている。一番下がさそり座のアンタレス。横にも星が見えるでしょ。それが、さそり座の頭の方。」

 「ああ、きれいに見えるなあ」

 「虫たちも鳴いてる」

 「しばらく鳴かんようになっとったのになあ」

 などと、おしゃべりしながら、私たちはご近所をひとまわりして家に帰りました。お月さんも見えないし、花火大会の音も聞こえない。台風が過ぎてから、わりと空は不純物は取り払われたのか、きれいに見えたので、街灯の光を見ないようにして、空を見ていました。

 そして、奥さんが星のことをたくさん知っているのに驚いて、

 「(明日は、金曜だから)星の見える温泉行こか。ゴハンはそこで食べたらええし……」

 「えっ、外食するの?」

 「うん、しよう。帰ってから、行こう。空が晴れとったら!」

 と、私のいい加減な提案でした。それで、金曜になりました。台風10号が気になります。でも、夏の終わりだし、奥さんと星の見える温泉に出かけて、空を眺めて帰るというのも、いいかもしれない。

 そんな、ほんわかした朝です。鳥が鳴いています。あの鳥は、電信柱のてっぺんでおしゃべりするみたいに鳴く鳥です。名前はわからないけれど、あのおしゃべり鳴きは聞いたことがあります。ツバメのおしゃべりは本当に会話している感じだけど、今朝の鳥は、自分の声を響かせて、みんなに聞かせている感じです。ノドに自信のある鳥なんだと思います。




 21時過ぎに帰ってきました。それから、ずっとテレビを見て、もう寝ないといけないのですけど、満天の星を見ながらお風呂に入るという企画、山に行ったら、私たちがお風呂に入るちょっと前から雨が降ってきて、少しだけ星は見えましたが、満天の星とは行かなかった。

 ああ、残念です。

 とにかく、御杖村の姫石(ひめし)の湯に行ってきました。奥さんは、帰ってから寒気がするということですが、大丈夫かな。少し心配です。

 向こうでは、牛丼を食べました。



 夕方は、こんな雲が出ていたんですけどね。あそこだけピンポイントで雨が降るなんて!



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