いよいよ明朝5時からワールドカップが開幕します。
私は、1990年のスペイン大会でイタリア代表のロッシさんを見てから、世界のサッカーのすばらしさに魅せられた、どちらかというと晩生(おくて)のサッカーファンです。
1993年のドーハの悲劇はものすごく残念な思いで夜更かししてライブで見ました。でも、そのころの日本のサッカーはそんなものだったと思います。とても世界と戦えるようなものではないと、あきらめ半分な気持ちもありました。何しろワールドカップは、世界のどこかで行われている、日本とは関係のない大会でした。
苦節4年の1997年、とうとうマレーシアのジョホールバルで野人・岡野さんの決勝ゴールがありました。それで、1998年フランス大会に初出場。それから、2002年日韓大会、2006年ドイツ大会、2010年南アフリカ大会、2014年ブラジル大会と日本チームは5大会連続の出場をしています。いまやアジアでは日本、オーストラリア、韓国が3強で、他の国には簡単には負けないチームになりました。
そりゃ、相手国でのアウェーの試合では負けるかもしれませんが、条件が整ったフラットな状態で試合をすれば、アジアのチームには負けません。それくらい強くなりました。
ですから、今大会は、ひょっとして全敗になるか、それともベスト8以上になるか、どちらかだと思っています。今日、奥さんと満月見ながら散歩をしていると、ひょっとしてベスト4くらいに行くかもしれない、という予感がしましたが、そんな夢みたいなことを考えていると、1勝止まりとかになるかもしれないので、見るだけの私としても、気持ちを引き締めて、どんなことがあっても、受け入れて応援していこうという気持ちです。健闘を祈る、ただそれだけです。
ただの希望的観測を書きました。ダニはどうなったんでしょう? 新たに自分のまわりの人でダニに食われた人を見つけて、その人も同じ頃に同じようなところで食われたというのを聞きました。その人は蚊に食われてなかなか痛みがなくならないと思っていたようです。私が「ダニじゃないの」と教えてあげると、心当たりがあったようでした。2人ともまだ発熱をしておらず、今月いっぱいは安心できないので、とりあえずしばらくは消毒と安静な日々を送ります。
それで、ふと思いました。ツツガムシというのがコワイのは知っていましたが、まさかそれがダニの仲間で、西日本にはそれ以外にもウイルスを持ったダニがたくさんいること。草深いところじゃなくても、つまらない草地のところにもいっぱいダニが潜んでいることなど、食われて初めて思い知った気分です。できれば、このまま何も起こらずに、しばらくしたら腫れが引いてくれるとうれしいのですけど、それも希望的観測なので、とにかくやってくる現実を受け入れ、その現実を改善できるよう努力していきます。今は様子見の最中です。
伊勢の内宮さんの裏手に、朝熊山(あさまやま)という山があります。数百メートルの山ですが、伊勢平野の南の端に突然壁のように立ち上がっている感じなので、そこからの眺めは、伊勢湾を湾口からずっと奥の名古屋辺りまで見渡せそうな感じですし、知多半島・渥美半島という愛知県の2本の角のような半島だって地図を立体化したような形で見ることができます。そうした眺望の開けたところでもあり、しかもお伊勢さんを守るような形で、南から来る風も、嵐も、地震も、人々もすべてをしりぞけてくれる役割をしている山があります。
よその人の写真を見ると、木の卒塔婆ですね。間違ってました。
その山の上にはお寺があって、たくさんの石の柱が立ち並んでいて、異様な風景を演出しています。まるであの世の入り口のような、確かにこの世にいる私たちなのに、何だかとてもあの世が近くにあるような、不思議な空間が作られています。日本の神様のトップの伊勢神宮のすぐそばに、そんなあの世と近い空間があるのは、神へとつながる秘密の扉みたいで、ここを知っているのと知らないのとでは大きな違いがあるような、そういう場所なのですけど(いつものことですが、前置きが長くなりました。スミマセン)……。
ここを以前とある先輩と登ったことがありました。その人は山が専門の方で、山だけではなく、人が行かないアフリカの奥地に毎年行かれる珍獣ハンターだったのです。だから、この方と一緒に歩くというのは、私のようなヘタレには、ものすごく大変なことでした。でも、あれこれ気に掛けてくださったおかげでなんとか登れて、頂上に立ち、それなりに達成感を味わい、伊勢平野をながめ、しみじみしたものでした。もう7年前のことです。
そうした感動している私に、その方は、山で野営しながらこの南側に開けた伊勢神宮の森、すべて原生林になっているところを時々歩くのだ、という話を聞かされました。それは少しいいかもしれない、とふと興味を覚えたところ、この原生林の森は、それほど標高は高くないけれど、たくさんのヒルが木の上にかまえていて、たまに人がその下を通ると、それをチャンスだと思うのか、サッと下に降りかかり、チューッと血を吸うのだそうです。たぶん、人はそんなにたくさん来ないハズなので、イノシシだろうが、シカだろうが、タヌキだろうが、血の吸える生き物を見たら、飛びかかっていくのでしょう。
ただの吸血生物のくせに、ダニと同じように、反射的に血液を吸う知恵を持っていると聞き、当たり前のこととはいえ、生き物の不思議と、原生林のこわさを思い、原生林には興味はあるけれど、この先輩について行って血を吸われるのはやめておこうと決めたのです。折角興味が湧いたのに、一瞬でしぼんでしまいましたっけ……。ダニからヒルへと連想が広がって、何だか変な夢でも見そうな木曜の夜です。早く寝て、明日5時に起きようと思います。
★ ちゃんと調べ直しました。スペイン大会は1982年でした。その時に、ロッシさんは大活躍しました。1990年ではありませんでした。私は随分昔から見てたんですね(オッサンですから当たり前ですね)。
ペレの現役の頃なんて見たことはないですが、とにかく20代から見てました。年をごまかしては、というか、記憶がボケボケなんですね。1990年はイタリア大会で、ベッケンバウアー率いるドイツが優勝したということです。ちゃんと決勝戦みたはずなんですけど、少しいい加減でした。ザンネン!
★ ゴールデンウイーク明けからずっと休まず続けていたブログが、昨日途切れてしまいました。ザンネンでした。お仕事で午前様になりました。本当に珍しいことです。何年かに1回という珍しい日が昨日でした。
帰り道、道路の端を走るリスを見ました。家の近くでは事故にあったネズミかフェレットみたいなのもいました。真夜中は小動物たちの世界なのだと思って帰宅しました。奥さんは寝ないで起きて待ってくれてました。ありがたいことです。でも、その前にちゃんと連絡しておけばよかった……。
午前様 光るリスの目 クリの花
今朝、フトンの中で一句ひねりました。何をやっているんだか……。さっと起きればいいのに。
私は、1990年のスペイン大会でイタリア代表のロッシさんを見てから、世界のサッカーのすばらしさに魅せられた、どちらかというと晩生(おくて)のサッカーファンです。
1993年のドーハの悲劇はものすごく残念な思いで夜更かししてライブで見ました。でも、そのころの日本のサッカーはそんなものだったと思います。とても世界と戦えるようなものではないと、あきらめ半分な気持ちもありました。何しろワールドカップは、世界のどこかで行われている、日本とは関係のない大会でした。
苦節4年の1997年、とうとうマレーシアのジョホールバルで野人・岡野さんの決勝ゴールがありました。それで、1998年フランス大会に初出場。それから、2002年日韓大会、2006年ドイツ大会、2010年南アフリカ大会、2014年ブラジル大会と日本チームは5大会連続の出場をしています。いまやアジアでは日本、オーストラリア、韓国が3強で、他の国には簡単には負けないチームになりました。
そりゃ、相手国でのアウェーの試合では負けるかもしれませんが、条件が整ったフラットな状態で試合をすれば、アジアのチームには負けません。それくらい強くなりました。
ですから、今大会は、ひょっとして全敗になるか、それともベスト8以上になるか、どちらかだと思っています。今日、奥さんと満月見ながら散歩をしていると、ひょっとしてベスト4くらいに行くかもしれない、という予感がしましたが、そんな夢みたいなことを考えていると、1勝止まりとかになるかもしれないので、見るだけの私としても、気持ちを引き締めて、どんなことがあっても、受け入れて応援していこうという気持ちです。健闘を祈る、ただそれだけです。
ただの希望的観測を書きました。ダニはどうなったんでしょう? 新たに自分のまわりの人でダニに食われた人を見つけて、その人も同じ頃に同じようなところで食われたというのを聞きました。その人は蚊に食われてなかなか痛みがなくならないと思っていたようです。私が「ダニじゃないの」と教えてあげると、心当たりがあったようでした。2人ともまだ発熱をしておらず、今月いっぱいは安心できないので、とりあえずしばらくは消毒と安静な日々を送ります。
それで、ふと思いました。ツツガムシというのがコワイのは知っていましたが、まさかそれがダニの仲間で、西日本にはそれ以外にもウイルスを持ったダニがたくさんいること。草深いところじゃなくても、つまらない草地のところにもいっぱいダニが潜んでいることなど、食われて初めて思い知った気分です。できれば、このまま何も起こらずに、しばらくしたら腫れが引いてくれるとうれしいのですけど、それも希望的観測なので、とにかくやってくる現実を受け入れ、その現実を改善できるよう努力していきます。今は様子見の最中です。
伊勢の内宮さんの裏手に、朝熊山(あさまやま)という山があります。数百メートルの山ですが、伊勢平野の南の端に突然壁のように立ち上がっている感じなので、そこからの眺めは、伊勢湾を湾口からずっと奥の名古屋辺りまで見渡せそうな感じですし、知多半島・渥美半島という愛知県の2本の角のような半島だって地図を立体化したような形で見ることができます。そうした眺望の開けたところでもあり、しかもお伊勢さんを守るような形で、南から来る風も、嵐も、地震も、人々もすべてをしりぞけてくれる役割をしている山があります。
よその人の写真を見ると、木の卒塔婆ですね。間違ってました。
その山の上にはお寺があって、たくさんの石の柱が立ち並んでいて、異様な風景を演出しています。まるであの世の入り口のような、確かにこの世にいる私たちなのに、何だかとてもあの世が近くにあるような、不思議な空間が作られています。日本の神様のトップの伊勢神宮のすぐそばに、そんなあの世と近い空間があるのは、神へとつながる秘密の扉みたいで、ここを知っているのと知らないのとでは大きな違いがあるような、そういう場所なのですけど(いつものことですが、前置きが長くなりました。スミマセン)……。
ここを以前とある先輩と登ったことがありました。その人は山が専門の方で、山だけではなく、人が行かないアフリカの奥地に毎年行かれる珍獣ハンターだったのです。だから、この方と一緒に歩くというのは、私のようなヘタレには、ものすごく大変なことでした。でも、あれこれ気に掛けてくださったおかげでなんとか登れて、頂上に立ち、それなりに達成感を味わい、伊勢平野をながめ、しみじみしたものでした。もう7年前のことです。
そうした感動している私に、その方は、山で野営しながらこの南側に開けた伊勢神宮の森、すべて原生林になっているところを時々歩くのだ、という話を聞かされました。それは少しいいかもしれない、とふと興味を覚えたところ、この原生林の森は、それほど標高は高くないけれど、たくさんのヒルが木の上にかまえていて、たまに人がその下を通ると、それをチャンスだと思うのか、サッと下に降りかかり、チューッと血を吸うのだそうです。たぶん、人はそんなにたくさん来ないハズなので、イノシシだろうが、シカだろうが、タヌキだろうが、血の吸える生き物を見たら、飛びかかっていくのでしょう。
ただの吸血生物のくせに、ダニと同じように、反射的に血液を吸う知恵を持っていると聞き、当たり前のこととはいえ、生き物の不思議と、原生林のこわさを思い、原生林には興味はあるけれど、この先輩について行って血を吸われるのはやめておこうと決めたのです。折角興味が湧いたのに、一瞬でしぼんでしまいましたっけ……。ダニからヒルへと連想が広がって、何だか変な夢でも見そうな木曜の夜です。早く寝て、明日5時に起きようと思います。
★ ちゃんと調べ直しました。スペイン大会は1982年でした。その時に、ロッシさんは大活躍しました。1990年ではありませんでした。私は随分昔から見てたんですね(オッサンですから当たり前ですね)。
ペレの現役の頃なんて見たことはないですが、とにかく20代から見てました。年をごまかしては、というか、記憶がボケボケなんですね。1990年はイタリア大会で、ベッケンバウアー率いるドイツが優勝したということです。ちゃんと決勝戦みたはずなんですけど、少しいい加減でした。ザンネン!
★ ゴールデンウイーク明けからずっと休まず続けていたブログが、昨日途切れてしまいました。ザンネンでした。お仕事で午前様になりました。本当に珍しいことです。何年かに1回という珍しい日が昨日でした。
帰り道、道路の端を走るリスを見ました。家の近くでは事故にあったネズミかフェレットみたいなのもいました。真夜中は小動物たちの世界なのだと思って帰宅しました。奥さんは寝ないで起きて待ってくれてました。ありがたいことです。でも、その前にちゃんと連絡しておけばよかった……。
午前様 光るリスの目 クリの花
今朝、フトンの中で一句ひねりました。何をやっているんだか……。さっと起きればいいのに。