昨日早く寝たから、四時半にフトンから出ました。牛乳をあたためて飲んで、パソコンを開いてしまった。
夏なら、汗だくで目覚めるところですけど、もう年末年始が近づいてきて、何となく落ち着かないんでしょう。
変な夢も見ていたような気がします。肩や腕が寒いなあと思ってたら、フトンから出して、何か動き回ってたようでした。寝ている私というのは、何をしているのか。呼吸を止めたり、そのあとハーハーしたり、上を向いたり、右を下にしたり、動き回っているらしい。
クリエイティブな夢も見ないで、日常の延長のような夢を見ているような感じです。
起きた瞬間に、すべては忘れているから、何を見ていたのか、はっきりとは言えないけれど、何だかつまらないなあと思って起きるから、日常的なことが多いのだと思われます。
そうです。昔の夢はもっとハッキリと鮮やかで、起きた後も、夢に酔いしれるというのか、こんなことってあるのかなと思ったものでした。
それは奥さんと付き合い始める前でしたね。それでそのまま現在に至るんですから、それは当時の強い願望によって、はっきりとした夢を見たんでしょう。
ということは、現在の私は、そんなに強い願望もなくて、何となく毎日を過ごしているし、夢もボンヤリしたもので、誰が出ていたかもわからないし、父や母の姿だってはっきりしていません。
そういえば、奥さんだって夢の中に出てこないです。何となく日常を過ごしているから、つまらない日常の延長が夢の中で起きるのでしょうか。
年末年始、日常から少し離れた、非日常的なことをしてみたいけど、たぶん無理ですね。代り映えのしない、いつもの年末年始になる気がします。
とはいえ、寒さは明日あたりから来るというし、今は寒さはそれほどでもない、とか何とかいってるけど、実際に寒くなってみたら、小さくなるんだから、今のハンナリした感じでも味わってみましょう。
今日もお仕事、そんなの当たり前か。お正月が来る前に、庭の片づけはしなくちゃいけないです。年賀状も書かなくちゃ。今年の年賀状は、もちろん奥さんの版画です。彼女はこの時期は版画アーチストになるんですよ。偉いです。
それなのに、四時半から起きてしまって、彼女は起こされたとかで、少し怒ってました。申し訳なかった。