甘い生活 since2013

俳句や短歌などを書きます! 詩が書けたらいいんですけど……。

写真や絵などを貼り付けて、二次元の旅をしています。

ジンジャーとウメ

2023年05月20日 20時50分02秒 | 草にうずもれて

 これは、昨年の11月末、うちの奥さんが庭に植えたジンジャーの茎に突然開いた花でした。

 ジンジャーの花って、晩秋にこんな風に咲くとは初めて知りました。それから彼女は掘り返して、もうジンジャーは庭にはいらないと、茎から何から捨てたという話でした。

 てっきりそうなのかと思っていたら、庭の端っこで突然ニョキニョキ出てきた茎があったので、「あれは何?」と訊いてみたんです。私は突然庭にアスパラガスが出てきたのか、植えられたのかと思ったものでした。

 「一部の根っこをそこに植えた!」ということでした。昨年の秋は、ヘチマとゴーヤとジンジャーとずっと何年も伸びているアボガドと、南側の窓からすぐのところにいろいろゴチャゴチャのびてきていたんでしたね。

 アボカドはあいかわらずで、二階にまで達したらてっぺんを切らなきゃ! クスノキ科だというし、クスノキはいくらでも大きくなるはずです。私んちは、メキシコではないのだから、やはり管理しなくてはならない。それに、何年もそのままだけど、ミノムシがくっついているだけで、花も咲かないし、葉っぱもだらしなく大きいけど、魅力的ではありません。一本ではダメで、パートナーがいないと実はならないとかいうし、いつか切らなきゃいけない。

 そういえば、うちの庭の裏側とか、すみっことかに、小さくアロエが伸びているけれど、そんなにしょっちゅうヤケドをするわけでもないし、アロエも減らさないといけません。訳の分からない庭になるために、うちの隅っこでは変てこなドラマが起きているようです。


 二週間ほど前、ウメの収穫をしました。あれ、梅って英語でなんて言うの? と、和英辞典(1987 旺文社)で調べてみました。そうすると、umeまたはapricot、japanese apricotとかありましたが、うちの1971年の研究社・新英和辞典には梅として認めていませんでした。

 きっと、「梅」の英単語があるんだと思いますが、ネットで調べるのもシャクだから、それはもういいことにします。たぶん、外国の人にも、梅というものを知ってもらっているし、「ウメボシ」だって、対応する英単語があると思うんだけど、まさか……umeboshi ではないでしょうね。わからないなあ。

 去年も梅をかなり切りましたので、今年はどうかなと思っていたら、2キロと少し採れました。梅サワーか何かになるはずで、夏には炭酸で割って飲めるでしょうか。少し楽しみです!

 それで、その梅の背後に小さなビワの木(1歳くらい?)を地植えしたんですが、これがもう日陰もので、葉っぱも白くなっていました。

 これはいけないと、梅の北側の枝をたくさん切ってあげて、少しだけ日が差すようにしたつもりでしたが、やはり元気がありません。ここには昔、父からもらったカリンの木があって、実もなってたことがあったんです。たしか三つくらい実がついた後、バタリと枯れてしまいました。

 その因縁の場所に、父の夢を再びと思ってビワの木を植えたんだけど、ダメかもしれない。梅だけが元気ではいけないから、まわりの木たちも元気にさせなきゃ、という私の浅知恵で梅の木の高い枝を切りました。でも、ビワの木は危ない感じです。

 何も梅の木が悪いのではなくて、お隣りとのスキマのスペースだから、すぐにお隣りの家の影になってしまうところに植わっています。だから、日が当たらないというのは織り込み済みでした。何もかも育たず、スギナだけがはびこってたり、ドクダミが盛んだったりしています。


 今日、庭のお仕事をしました。メダカの赤ちゃんを数匹ほど隔離しました。知る人ぞ知るパン屋さんで食パンを買いました。お昼はチャンポンづくりに参加しました。夜は奥さんにお任せしました。

 夕方は、ずっとスモウを見ていました。栃ノ心が引退というのもショックでしたが、膝が痛々しくて、そこまで無理する必要はないかなと納得しています。

 照ノ富士も今のところ負けなしですが、彼もあと何年できるのか、膝の爆弾を抱えながらお相撲しているようです。

 そして、土曜の夜が終わりました。明日は何をするんだろう。毎日行き当たりばったりで、本当に何だかもったいない。でも、どこかに行くとしても、今行きたいところって、どこなんだろう。サミットが終わらない限り、どこに行っても落ち着かないし、大人しく近所をフラフラするしかないのかもしれません。

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