2017年を生きていますが、気分は時々七十年代だったり、八十年代だったりするんですね。
基本は、復古的で、今を感じるものはあまり得意ではありません。近ごろはずっと賢治さんを追いかけていますしね。
大阪のナンバのジュンク堂で、2冊買いました。
・茨木のり子詩集(岩波文庫 2014) ……私は昔から好きな方でしたが、この春、久しぶりにJRで根府川を通りましたので、それで買いました。きっかけはそれだけですか? 私って、お金持ちですね。
・銀河鉄道の夜(角川文庫) 他にも持っているのに、活字とふりがながあるので買いました。お金持ちですね。
そのあと、戎橋筋商店街にあるブックオフで3冊買いました。¥324
・ルリボシカミキリの青(福岡伸一 文春文庫) ……奥さんオススメの先生です。
・借りたハンカチ(干刈あがた 集英社文庫) ……私オススメのあがたさんです。短いからいいかなと思いました。何と2冊目!
・アルキメデスは手を汚さない(小峰 元 講談社文庫)1973発行で、2006年ふたたびの文庫化。あるのは知ってましたが、手に取るのは初めてで、P286まで読みました。
それから、大阪城の北側にあるツイン21というビルの1階での古本市に参加して、ここで2冊
・中山道を歩く(児玉幸多 中公文庫)1988 四百円 中山道は近ごろたまに行くチャンスもあるので、この先生の本は持ってなかったので、買いました。街道歩きの楽しみがまた増えました。
・小説 清少納言(三枝和子 福武文庫)1988 二百円 全く知らない人でしたが、清少納言のことが書かれているのはめずらしいのかなと買いました。これはたぶん読まないかもしれない。
以上7冊買いました。ああ、どれくらい読むんでしょうね。
お風呂から上がったら、アルキメデスを書きます!
……和田誠さんの表紙だったのですね。知らなかった。トイレの話かと思っていました。お尻をふかないということか、そんな認識だったのです。
★ 私は、全く何も知らないままに読み始めました。まあまあキレイな本なんですけど、クリーニングされていて、真ん中あたりが少し削られている本です。だから、読み進めていても、何だかスッキリしません。もっとフラットな本がいいのだけれど、まあ百円ですから、文句は言えません。あるがままを受け入れなくてはならない。
でも、たぶん読み終えたら、すぐに古本屋さんに持って行くような気がします。たぶん十円にもならないかもしれないけど、まあいいです。どこかのだれかが買ってくれたら、それでいいです。
作者の小峰元(いみね・はじめ)さんは、1921生まれで、1973年にこの作品で江戸川乱歩賞を取ったそうです。それから、いくつかのシリーズが生まれ、作家として落ち着いたらしい。でも、1994年に亡くなるまで、どのような人生を送られたのか、私にはわかりません。
戦争には行かれたのでしょうか。もっと小峰さんが自分の人生を語った作品もあるのだと思われますが、私には読むチャンスはなさそうです。何だか不思議というか、縁がないというのか、当時だって縁がなかったわけだから、今ごろ急に縁ができるわけはないのだから、まあ、仕方ないです。そういうのは語らなかったのだということにしておきましょう。
作品の中では、青春ミステリーというジャンルだそうなので、当時の風景が描かれていたりします。懐かしいような感じもするし、そこが今読む新鮮さなのですが、当時ライブで読んでいたら、途中で投げ出していたことでしょう。昔から私は、推理小説というジャンルがまどろっこしくって、そんなのどっちだっていいやという気持ちになったものです。謎解きとやらも、ちっとも興味がなくて、今も同じですけど、今は、当時の空気感を探す感じで読んでいるから、読める気がします。
謎解き・刑事さんたちの捜査は、特に何も感じません。ミステリーなんだか、推理小説なんだかどっちだっていい感じです。
当時の風景を切り取る作業をしなくてはいけないです。だから、今から付せん持って、もう一度最初から読み直して、最後まで読んでみます。私としてはなかなかハイペースです。まあ、大阪からJRで松阪まで四時間くらいかけて帰りましたからね。居眠りもしましたが、本読みもしました。ぜひ読み切ろうと思います。
基本は、復古的で、今を感じるものはあまり得意ではありません。近ごろはずっと賢治さんを追いかけていますしね。
大阪のナンバのジュンク堂で、2冊買いました。
・茨木のり子詩集(岩波文庫 2014) ……私は昔から好きな方でしたが、この春、久しぶりにJRで根府川を通りましたので、それで買いました。きっかけはそれだけですか? 私って、お金持ちですね。
・銀河鉄道の夜(角川文庫) 他にも持っているのに、活字とふりがながあるので買いました。お金持ちですね。
そのあと、戎橋筋商店街にあるブックオフで3冊買いました。¥324
・ルリボシカミキリの青(福岡伸一 文春文庫) ……奥さんオススメの先生です。
・借りたハンカチ(干刈あがた 集英社文庫) ……私オススメのあがたさんです。短いからいいかなと思いました。何と2冊目!
・アルキメデスは手を汚さない(小峰 元 講談社文庫)1973発行で、2006年ふたたびの文庫化。あるのは知ってましたが、手に取るのは初めてで、P286まで読みました。
それから、大阪城の北側にあるツイン21というビルの1階での古本市に参加して、ここで2冊
・中山道を歩く(児玉幸多 中公文庫)1988 四百円 中山道は近ごろたまに行くチャンスもあるので、この先生の本は持ってなかったので、買いました。街道歩きの楽しみがまた増えました。
・小説 清少納言(三枝和子 福武文庫)1988 二百円 全く知らない人でしたが、清少納言のことが書かれているのはめずらしいのかなと買いました。これはたぶん読まないかもしれない。
以上7冊買いました。ああ、どれくらい読むんでしょうね。
お風呂から上がったら、アルキメデスを書きます!
……和田誠さんの表紙だったのですね。知らなかった。トイレの話かと思っていました。お尻をふかないということか、そんな認識だったのです。
★ 私は、全く何も知らないままに読み始めました。まあまあキレイな本なんですけど、クリーニングされていて、真ん中あたりが少し削られている本です。だから、読み進めていても、何だかスッキリしません。もっとフラットな本がいいのだけれど、まあ百円ですから、文句は言えません。あるがままを受け入れなくてはならない。
でも、たぶん読み終えたら、すぐに古本屋さんに持って行くような気がします。たぶん十円にもならないかもしれないけど、まあいいです。どこかのだれかが買ってくれたら、それでいいです。
作者の小峰元(いみね・はじめ)さんは、1921生まれで、1973年にこの作品で江戸川乱歩賞を取ったそうです。それから、いくつかのシリーズが生まれ、作家として落ち着いたらしい。でも、1994年に亡くなるまで、どのような人生を送られたのか、私にはわかりません。
戦争には行かれたのでしょうか。もっと小峰さんが自分の人生を語った作品もあるのだと思われますが、私には読むチャンスはなさそうです。何だか不思議というか、縁がないというのか、当時だって縁がなかったわけだから、今ごろ急に縁ができるわけはないのだから、まあ、仕方ないです。そういうのは語らなかったのだということにしておきましょう。
作品の中では、青春ミステリーというジャンルだそうなので、当時の風景が描かれていたりします。懐かしいような感じもするし、そこが今読む新鮮さなのですが、当時ライブで読んでいたら、途中で投げ出していたことでしょう。昔から私は、推理小説というジャンルがまどろっこしくって、そんなのどっちだっていいやという気持ちになったものです。謎解きとやらも、ちっとも興味がなくて、今も同じですけど、今は、当時の空気感を探す感じで読んでいるから、読める気がします。
謎解き・刑事さんたちの捜査は、特に何も感じません。ミステリーなんだか、推理小説なんだかどっちだっていい感じです。
当時の風景を切り取る作業をしなくてはいけないです。だから、今から付せん持って、もう一度最初から読み直して、最後まで読んでみます。私としてはなかなかハイペースです。まあ、大阪からJRで松阪まで四時間くらいかけて帰りましたからね。居眠りもしましたが、本読みもしました。ぜひ読み切ろうと思います。