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1 赤電車 線路を覆う夏草や
今日は雨が降っていました。おかげさまで、PM2.5も流されたことでしょう。それなのに、花粉症のシーズンに突入してしまった私は、一般的には楽だといわれている雨の日に、ハナがグスグスして、頭も痛く、あまりたいしたこともできずに家に帰ってきました。
家に帰ったら、うがいして、手を洗い、着ていた服を全部脱いで、本当はお風呂に入りたいところだけれど、夕飯まで辛抱しました。それで、お風呂に入ったら、やっと人心地をつけて、日記を書こうという気分になってきました。
でも、その前に、浜松の写真を見ていたので、またどこかに行きたい旅心だけが盛り上がり、現実にはどこにも行けないのに、毎日ただクルマから外を眺めて、俳句をひねろうとしながら朝夕を過ごすだけです。あまり建設的ではありません。
花粉症のシーズンになれば、自分自身が何かなげやりで、もうどうにでもなれ的な気分も起こりやすくなります。できれば、そういう気持ちと症状をなるべく抑えて、いつかどこかを旅している自分をイメージして、苦しいこの時期を乗り切りたいと思います。
油断をしたら、すぐインフルになってしまうので、気を抜かずに、トボトボやっていきます。
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2 屋根付きの家に機関車お盆前
蒸気機関車は、あまり乗った記憶はありません。でも、乗ったはずです。一番鮮明に憶えているのは、幼稚園の時の12月、カゴシマの父方の祖父が亡くなって、葬儀などがあったはずで、写真は残っています。私は全くその時の記憶はありません。
ただ1つだけ、帰るときの列車に乗り込んで、駅を出るときに汽笛が鳴りました。その時にどういう気持ちだったのか不明ですが、「さあ、今から帰るよ。待っていてね、ハルミちゃん!」と、くもる窓ガラスを見つめて、心の中でつぶやいていた、という記憶があります。これは、たぶん本当の記憶だと思います。カン違いではないです。
幼稚園の12月には、ハルミちゃんという子が好きだったらしいのです。その後、彼女とは小学校・中学校の9年間同じ学校に通いましたが、ほとんど交流はなく、それほど深い関係にもならず、何もなく終わってしまいました。幼稚園児のスキ熱だったのかもしれません。
機関車の汽笛の記憶でした。この写真はお盆前でした。のんきに浜松へ一人旅していたのですね。まあ、これからもそういうことって、やるのかな? うちの奥さんは付いてきてくれないし、仕方ないですね。そして、暑い中をむやみに歩くのです! 旅先では強引に歩くから、本当は疲れるはずなのに、アドレナリンが出てるので、歩けるのです。
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3 夏空や未知空間の赤い箱
天竜浜名湖鉄道は昔の国鉄・三ヶ日線で、それが私鉄になりました。それをわざわざ乗りに行きました。ご苦労なことでしょ? お客さんはあまりなく、外の景色をゆっくり眺めることができました。けれども、浜松駅へつながる遠州鉄道は、地元の足らしく、本数もそれなりにあるし、経営が成り立つくらいにお客さんもいます。
そうなるとそこに自分が乗っていると、まったくふれあうはずのない人々の日常に、たまたま居合わせることになるわけで、みんな当たり前のように浜松の中心に向かっていて、私は、「今ここにいるこの人たちとは二度と会わないだろうな」と思い、「それなのに、たまたま自分はここにいる。これはスゴイことだ! 」と、変に気持ちが盛り上がっていましたっけ……。
いや、ひょっとすると、また乗りに行くかもしれないから、再び会える人たちなのかも。
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4 跨線橋またここからの夏の旅
亀山駅は、もうおなじみの駅です。駅前が少し寂しくて、外になかなか出られないのですが、そこから少し歩いたら、丘の上に町は広がっています。でも、電車で訪れると、そこには行かずに、すぐ乗り換えてしまいます。本当に申し訳ない。だから、亀山駅の印象は、いつも跨線橋を行ったり来たり、東へ行くか、西へ行くかで心構えは違うし、さあいよいよ飛び出すぞという気持ちになります。
★ 俳句のつもりですけど、何だかイマイチの作品です。まあ、いつもそうですね。
18きっぷで浜松には行きました。これは天竜浜名湖鉄道に乗るという目的達成のためでした。それと秋野不矩(あきのふく)美術館に行くというのがありました。ここは大学時代のお友だちのオススメでした。彼女はあちらこちら旅しておられて、いろんなところへ行っています。
そうでした。私も彼女の影響を受けて、むやみやたらに出かけるようになったような気がします。彼女はメル友でもあったのに、私がいい加減だから、いつのまにかメールできなくなりました。もう彼女のアドレスもわからなくなってしまって、メールしたくてもできません。彼女も香川県の友だちでした。
香川には友だちが2人いたわけですね。もっと香川にお友だちができてもいいわけですが、なかなか私の世界は広がりません。それが残念です。また、ハガキ出そうかな。
今日は雨が降っていました。おかげさまで、PM2.5も流されたことでしょう。それなのに、花粉症のシーズンに突入してしまった私は、一般的には楽だといわれている雨の日に、ハナがグスグスして、頭も痛く、あまりたいしたこともできずに家に帰ってきました。
家に帰ったら、うがいして、手を洗い、着ていた服を全部脱いで、本当はお風呂に入りたいところだけれど、夕飯まで辛抱しました。それで、お風呂に入ったら、やっと人心地をつけて、日記を書こうという気分になってきました。
でも、その前に、浜松の写真を見ていたので、またどこかに行きたい旅心だけが盛り上がり、現実にはどこにも行けないのに、毎日ただクルマから外を眺めて、俳句をひねろうとしながら朝夕を過ごすだけです。あまり建設的ではありません。
花粉症のシーズンになれば、自分自身が何かなげやりで、もうどうにでもなれ的な気分も起こりやすくなります。できれば、そういう気持ちと症状をなるべく抑えて、いつかどこかを旅している自分をイメージして、苦しいこの時期を乗り切りたいと思います。
油断をしたら、すぐインフルになってしまうので、気を抜かずに、トボトボやっていきます。
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2 屋根付きの家に機関車お盆前
蒸気機関車は、あまり乗った記憶はありません。でも、乗ったはずです。一番鮮明に憶えているのは、幼稚園の時の12月、カゴシマの父方の祖父が亡くなって、葬儀などがあったはずで、写真は残っています。私は全くその時の記憶はありません。
ただ1つだけ、帰るときの列車に乗り込んで、駅を出るときに汽笛が鳴りました。その時にどういう気持ちだったのか不明ですが、「さあ、今から帰るよ。待っていてね、ハルミちゃん!」と、くもる窓ガラスを見つめて、心の中でつぶやいていた、という記憶があります。これは、たぶん本当の記憶だと思います。カン違いではないです。
幼稚園の12月には、ハルミちゃんという子が好きだったらしいのです。その後、彼女とは小学校・中学校の9年間同じ学校に通いましたが、ほとんど交流はなく、それほど深い関係にもならず、何もなく終わってしまいました。幼稚園児のスキ熱だったのかもしれません。
機関車の汽笛の記憶でした。この写真はお盆前でした。のんきに浜松へ一人旅していたのですね。まあ、これからもそういうことって、やるのかな? うちの奥さんは付いてきてくれないし、仕方ないですね。そして、暑い中をむやみに歩くのです! 旅先では強引に歩くから、本当は疲れるはずなのに、アドレナリンが出てるので、歩けるのです。
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3 夏空や未知空間の赤い箱
天竜浜名湖鉄道は昔の国鉄・三ヶ日線で、それが私鉄になりました。それをわざわざ乗りに行きました。ご苦労なことでしょ? お客さんはあまりなく、外の景色をゆっくり眺めることができました。けれども、浜松駅へつながる遠州鉄道は、地元の足らしく、本数もそれなりにあるし、経営が成り立つくらいにお客さんもいます。
そうなるとそこに自分が乗っていると、まったくふれあうはずのない人々の日常に、たまたま居合わせることになるわけで、みんな当たり前のように浜松の中心に向かっていて、私は、「今ここにいるこの人たちとは二度と会わないだろうな」と思い、「それなのに、たまたま自分はここにいる。これはスゴイことだ! 」と、変に気持ちが盛り上がっていましたっけ……。
いや、ひょっとすると、また乗りに行くかもしれないから、再び会える人たちなのかも。
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4 跨線橋またここからの夏の旅
亀山駅は、もうおなじみの駅です。駅前が少し寂しくて、外になかなか出られないのですが、そこから少し歩いたら、丘の上に町は広がっています。でも、電車で訪れると、そこには行かずに、すぐ乗り換えてしまいます。本当に申し訳ない。だから、亀山駅の印象は、いつも跨線橋を行ったり来たり、東へ行くか、西へ行くかで心構えは違うし、さあいよいよ飛び出すぞという気持ちになります。
★ 俳句のつもりですけど、何だかイマイチの作品です。まあ、いつもそうですね。
18きっぷで浜松には行きました。これは天竜浜名湖鉄道に乗るという目的達成のためでした。それと秋野不矩(あきのふく)美術館に行くというのがありました。ここは大学時代のお友だちのオススメでした。彼女はあちらこちら旅しておられて、いろんなところへ行っています。
そうでした。私も彼女の影響を受けて、むやみやたらに出かけるようになったような気がします。彼女はメル友でもあったのに、私がいい加減だから、いつのまにかメールできなくなりました。もう彼女のアドレスもわからなくなってしまって、メールしたくてもできません。彼女も香川県の友だちでした。
香川には友だちが2人いたわけですね。もっと香川にお友だちができてもいいわけですが、なかなか私の世界は広がりません。それが残念です。また、ハガキ出そうかな。