私は、名松線をテーマに撮っている鉄道オタクのおっちゃんです。最近はいい写真というよりは、花と車両をテーマに撮っています。
何しろ速い動きにはついていけないし、じっと花のところで電車が行きすぎるのを待ち伏せするだけです。
この夏、サルスベリと一緒のところを狙っていました。でも、うまくいきませんでした。やはり場所取りが必要です。いい場所でいい時期に花が咲いて、そこに電車がやってこなくてはいけない。
なかなかうまくいきませんね。
ナスビなんかしか相手にしてくれなかった。でも、ナスビは小さくて、目立たなくて、失敗でした。
ネムも花の時期に行くことができなくて、気温と標高で花の時期が違うのだというのを思い知らされました。ネムは都市部から少しずつ上がっていくのだけれど、それがいつとはいえなくて、日陰・日向にも左右され、いい時期のネムにあえなかった。
麦の秋も撮りました。もう夏が始まるというウキウキした感じがありました。このころは、もう今はそれはなくて、蒸し暑さと長雨と、ションボリした感じしかないなあ。
人生初のアマリリスも経験したんでした。今までゆりとしてして見ていなかったものを、この太い茎がアマリリスというらしい。このストライプもいいね、なんて思ったんだ。
そして、もうすぐ秋で、今日はダメだけど、虫たちも鳴いて、お月さんも出て、散歩もして、静かな秋がやってくるのかな。
そうだ。そう思い込んで生きていくことにします。