今年の夏ごろ、やたらオバケ気分だったんです。
そして、私たちの心の中にも、お化けみたいなのはいる。
それを知らんぷりして、気づかないままに、とんでもないことをしている。
私は、ものすごいボケボケおやじと一緒に暮らしていて、本当にイヤになります。怒りたい気持ちもあるのですけど、すべて私がしたことですので、「ああ、なんでこんなことするの……」と悲しくなるだけです。
中古のクルマには、千葉県のオッサンの匂いも乗っていて、私は慣れたけれど、うちの奥さんは週末に乗るたびに、「まだ、いるねえ」とか言ってます。
ボケボケおやじと行動を共にし、クルマの中では千葉のオッサンと一緒。どっちにしても、困ったものです。ボケボケと一緒に行動しているのはだれ?
ハイ、それは私の中のカッコイイ(と、自分だけで思っている)わたしです、たぶん。
もちろん、これもコンテストでは落ちてしまった。このスタイルでもう描きまくらなくちゃ! 向こうが参ったというくらいに!