甘い生活 since2013

俳句や短歌などを書きます! 詩が書けたらいいんですけど……。

写真や絵などを貼り付けて、二次元の旅をしています。

甥っ子は中学生へ

2018年03月04日 16時31分44秒 | わたしたち、家族

 ついきっき大阪から帰ってきました。花粉症のくせに、調子に乗って奈良公園をめざして歩きました。お水取りのまっ最中だから二月堂までは行きたかったのだけれど、ついつい奈良県立美術館に寄ってしまって、不染鉄さんの展示などやっていないのに、中に入ってしまいました。

 しょっちゅう奈良市には行きますが、県立美術館は初めて入りました。



 いや、その前に、甥っ子のことを書かなくては!

 甥っ子は、この春、中学に入学します。うちの家族の中で一番若い人が彼だから、その彼がどんどん大きくなるということは、うれしいことではあるものの、何とも言えない気持ちにもなります。

 昨夜は、弟は用事があったそうで実家には来ませんでした。ということは、私はそんなにお酒は飲まなくて、ただゴハンなどをいっぱい食べたので、結局は太ったんですけど、弟の代わりに甥っ子だけが来てくれました。

 まるで母を元気にさせるために派遣される、外交使節みたいです。いや、そんなものではないな。とにかく、彼が来てくれると、母はうれしいのです。

 でも、もうすぐ中学というプレッシャーがあるのか、言葉数も少なく、昔ほどの元気がありません。何しろ、友だちと夕方までずっと遊んでいて、そこから直接おばあちゃんの家に来たので、彼としては休憩するヒマもなかったのです。

 母は、もう前からソワソワしていて、彼がよく食べる鶏のから揚げと海老のフライ(これは私用かな?)を用意していました。「まだかな、遅いね」などと言っていたでしょう。

 私は、外出していたので、くたびれて実家で昼寝をして、気づいたら17時半でした。少し暗くなっていた。

 母の声がするので、起きてみると、甥っ子のために、お刺身を買ってきなさいという指示が出ていました。

 「えっ、それは私のしごと?」と疑問を持ちつつも、昼寝をして回復したのか、買い物に出かけました。

 甥っ子は、サーモンなどのお刺身も好きで、鶏肉とお刺身とサイダーですぐにお腹をふくれさせるようでした。だから、育ち盛りだけれど、見ていると、そんなに食べられなくて、「そりゃ、炭酸でおなかをふくらませてからゴハン食べたらいかんよなあ」といつも思うのです。

 でも、何も言わないで、彼の好きなようにやらせて、結局、彼は好きなものを口に入れ、ゴハン類はあまり食べないようでした。

 昨夜は、20%引きのお寿司を買ってきましたので、それをバクバク食べて、唐揚げをを口に入れたら、「眠くなったから、お風呂に入る」と言い出して、一人でお風呂に入り、出てきたら、そのまま寝てしまいました。



 せっかくおばあちゃんちに来たのに、そんなに愛想はふりまかず、メシ・フロ・ネルというオッサン状態でした。そして、11時間くらいノンストップで寝たようでした。

 寝る体力はいっぱいあって、寝るとなったらじっと動かないで寝てしまったみたいでした。

 昔は、子どもだから、フトンは蹴っ飛ばすとか、寝相が悪いので、母は、フトンをかけるために何度も起きたということですが、昨夜から今朝にかけて、ホントに寝ているのか心配になるくらい静かで、動かなくて、今度は逆に母は、

 「息している? 静かなんやけど」と心配する始末でした。

 グッスリ動かずに寝ているようでした。



 彼がお風呂に入る時、母は言っておりました。

「昔は、はだかんぼで出てきたけど、最近恥ずかしいのか、ズボンも隠れて脱ぐし、お風呂もひとりで入るんやわ」と。

 確かに、ついこの間まで、おじさんの私と、狭い湯船に入っていたあの子も、ひとりで入る方がいいようになってきたみたい。

 そんなのは当たり前なのに、こうして2か月ぶりに彼の成長した姿に接すると、今さらながら、時間の経過を感じます。

 そんなの当たり前だ。どんどん成長してもらって、一緒にお酒が飲めたり、彼の運転でドライブとか、そういうことができる日まで、私は私でほそぼそと生きていこうと思います。

 時間が経過するのは当たり前。私も私の時間をしっかり成長させなくては!

 今日はお酒をやめよう! 早く寝よう! 本も読もう! 身の回りの片づけをしなくちゃ!


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