うちの奥さんはいろいろと写真を撮るようになりました。
私は、そんな彼女の姿を少し遠くからニタニタして見ています。時々は彼女は逆襲して、私のみっともない姿を撮ってくれたりします。せっかくだから、フェイスブックに彼女が撮ってくれたものを載せて、友だちのみなさんに笑いのネタとして提供してますが、それもみんな飽きたかもしれませんね。
もう、相変わらずだなと、サラリと流してしまう。確かに、自分でもワンパターンだなと思いつつ、近況報告のつもりで載せてたりします。
そんなこんなでフェイスブックはみっともない自分の姿でいっぱいになっていきます。それでも、あえてみっともなさを追求している私です。
そんなことなら、スマホにして自撮りすればいいじゃないの、となるところですけど、そういうふうにならないのがヘソマガリの私らしいところです。
意固地になってなのか、スマホという機器が恐ろしいのか、それともただのグータラか、それとも電話代がかかるのがイヤなのか、とにかく拒否し続けています。
みんながスマホだなんだとうるさすぎるから、それもイヤになる原因の一つではあります。そこまでして電話したい人はいないし(小さい時から電話というものは怖かったんです。大嫌いでした)、自分だけで手いっぱいなので、とても他人と関わらない(関われない)のでした。
スマホを買わない言い訳をしてしまいました。書きたいのはそうじゃなくて、奥さんの写真のことでした。
彼女はたくさん撮り続けています。自分の作品にこだわりはないので、適当に撮って、いらなくなったら消してしまうみたいです。それにクローズアップできないカメラなので、撮りたいものが撮れていないということでした。
だったら、自分でいいカメラを買えばいいんじゃないの、という話ですが、そこまではしたくない。となると、私が使わなくなったもので撮るしかなくて、今の状態です。
それで、昔の作品を整理していて、お花とイラストと家族と空と夕焼け、これがうちの奥さんの作品テーマとなっているようで、たくさんありました。特に雲は彼女のイマジネーションを刺激するのか、いくつかあるようです。
もう少し整理して、私のブロクでも使わせてもらおうと思います。
何でもありの夫婦で、何だか申し訳ないけど、このまま消されてしまうには惜しいと思うものを残していきたいと思います。