甘い生活 since2013

俳句や短歌などを書きます! 詩が書けたらいいんですけど……。

写真や絵などを貼り付けて、二次元の旅をしています。

柿・夏ミカン・トリたちの晩秋

2021年11月22日 21時21分38秒 | トリたちとともに

 もうすでに冬にはなっています。でも、まだあたたかで、ハンテンと長ズボンと、ときどき手袋で何とか耐えています。

 これから、もっと寒くなれば、ストーブも焚かなきゃいけないし、膝掛け毛布みたいなのも必要です。あぐらかいてパソコンを打ってますから、あとしばらくしたら、それらを引っ張り出さなきゃいけなくなります。

 冬は近づいているし、長期予報なんかで「今年は暖冬です」とか聞かされると、何も考えないで、「それはよかった」とか思ってたけど、もうそれは危ないことなのだという気もしています。

 若い世代に、できるだけ今とは違わない環境の地球をつないでいかなくてはならないのに、大人たちは自分の快適な生活を求めて、化石燃料を燃やし、エンジンをふかし、お湯なんかを好きなだけ使おうとするでしょうね。


 それは、未来の人々にムチャクチャな環境を提供することになるんでしょう。その時には年寄りたちはみんないなくなって、とんでもない環境、水も少なく、飲める水も奪い合いで、息苦しく、海面は膨れ上がり、砂浜はなくなり、今とは違う、厳しい環境がやってくるんでしょう。

 そんなこと、とっくに分かっているのに、大人たちは何もしないで、自分の利益を追うことばかりです。

 ああ、私は、友だちからもらった柿をいただき、木に生えた夏ミカンをもぎとってきました。


 かと思うと、とらずに放置されてた完熟の柿の木に、大群のトリたちがやってきていました。ものすごい声というのか、羽ばたき、けたたましさ、それはもう圧倒的でした。食べながら、「おいしい」と言ってたんだと思われますが、なんともだみ声で、そんなにきれいな声ではなかった。

 近くの木に止まっていたヒヨドリでも、沈黙するぐらいのすごい圧力でした。

 お尻のところは白いんだけど、なんというトリだったんでしょうね。

 秋はもうすぐ終わりです。日本海側は確実に冬になりつつあります。

 三重県は、まだあたたかなんだけど、あまり喜べなくて、どうせなら、ちゃんと冬になってもらいたい。そうしたら、覚悟して冬の格好にするんだけど、まだ踏ん切りがつかないんです。

 ついつい秋の名残りを追いかけてしまう。

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