昨年のこぼれ種から育ったひまわりが沢山咲きました。
「ひまわり」と言えば
昔見た映画が圧倒的に私の思い出となっています。(ソフィア・ローレン、マルチェロ・マストロヤンニ主演)
1970年に発表されたイタリアの映画。
ナポリで幸せな結婚式を挙げたジョバンナとアントニオ。
だがアントニオは厳冬のソ連戦線に送られ、行方不明になってしまう。
戦後、夫の情報を集め、ひとりモスクワのヒマワリ畑を訪ねるジョバンナ。
そこでジョバンナが見たものとは…。
ヒマワリは、夫の帰りを待ち続けたジョバンナの姿を表している
現地の女性と結婚をして幸せに暮らしている夫。
ひまわり畑をさすらう妻。(延々と映し出されるこの姿が、私には理解できていませんでした。
以来、大きな花のひまわりは、何となく敬遠する気持ちが有りました。
ひまわりの花言葉は 「憧れ」「情熱」「あなただけを見つめる」など。 太陽に向かって花が咲く様子に由来
向日葵は何を象徴する花 希望、前向きな気持ち
ヒマワリは大きな花を持ち、明るい黄色の花びらが広がる様子から、希望や前向きな気持ちを表現する象徴とされる
この言葉から、映画の意図が分かりました。
哀しさ切なさの中で、一人立ち向かおうとする逞しい女性を描いています。(ソフィア・ローレンは、ピッタリの役でした。)
(撮影場所は、今の「ウクライナ」です。
ソ連が進行して来た時、映画が上映されました。残念ながら見る機会を失したので、もう一度見たい映画と思っています。
若いころの感情と、今の私では見る視点が違うと思います。)
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