おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は「グローバル人材に係る課題」をみましたが、今日は「グローバル人材確保の方針」をみます。
下図は、企業が不足するグローバル人材を、どの国籍の人材で確保しようとしているのかみたものです。
左軸が海外生産有無、軸が【緑色】日本人、【青色】外国人、【紫色】国籍不問となっていますが、海外生産を実施している企業ほど、グローバル人材の確保において、「日本人」にこだわらない傾向が強いことが分かります。
細かくみていくと、「営業・販売部門」、「製造・生産技術部門」における「国籍不問」、「外国人」優先という回答の合計は6割程度にのぼることが分かります。
この海外生産の有無で考え方が異なるのは現場でも非常に強く感じます。
この背景にはこれまで日本の中小企業が海外展開する際には日系の親企業にぶら下がっていたことから、営業は日本人の幹部だけで良かった。
しかし、現在は、日系親企業以外へも営業しなくてはならず、そのためには現地人材ではなくては営業ができず、さらに、現地のニーズを充たす商品を生産するには製造・技術部門が必要になるということですね。
昨日は「グローバル人材に係る課題」をみましたが、今日は「グローバル人材確保の方針」をみます。
下図は、企業が不足するグローバル人材を、どの国籍の人材で確保しようとしているのかみたものです。
左軸が海外生産有無、軸が【緑色】日本人、【青色】外国人、【紫色】国籍不問となっていますが、海外生産を実施している企業ほど、グローバル人材の確保において、「日本人」にこだわらない傾向が強いことが分かります。
細かくみていくと、「営業・販売部門」、「製造・生産技術部門」における「国籍不問」、「外国人」優先という回答の合計は6割程度にのぼることが分かります。
この海外生産の有無で考え方が異なるのは現場でも非常に強く感じます。
この背景にはこれまで日本の中小企業が海外展開する際には日系の親企業にぶら下がっていたことから、営業は日本人の幹部だけで良かった。
しかし、現在は、日系親企業以外へも営業しなくてはならず、そのためには現地人材ではなくては営業ができず、さらに、現地のニーズを充たす商品を生産するには製造・技術部門が必要になるということですね。