おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は「中核人材の役割」をみましたが、今日は「中核人材の能力の明確化」をみます。
下図は中核人材に求められる仕事上の能力を明確にしているかをまとめたものですが、これをみると、大企業では、「明確にしている」とする割合が約6割となっていますが、中小企業は4割弱となっていることが分かります。
中小企業は中核人材に仕事上の役割を明確にしていない割合が高く、また明確にした仕事上の能力をどのように活用しているのかをみても中小企業は大企業と比べてその活用度合いが低いことが分かります。
中小企業は中核人材にスペシャリストではなく、多能工化できるゼネラリストを求めており、実際に幅広い業務を担当できることが中小企業のおもしろさであることから、この結果は望ましい方向性に感じます。
昨日は「中核人材の役割」をみましたが、今日は「中核人材の能力の明確化」をみます。
下図は中核人材に求められる仕事上の能力を明確にしているかをまとめたものですが、これをみると、大企業では、「明確にしている」とする割合が約6割となっていますが、中小企業は4割弱となっていることが分かります。
中小企業は中核人材に仕事上の役割を明確にしていない割合が高く、また明確にした仕事上の能力をどのように活用しているのかをみても中小企業は大企業と比べてその活用度合いが低いことが分かります。
中小企業は中核人材にスペシャリストではなく、多能工化できるゼネラリストを求めており、実際に幅広い業務を担当できることが中小企業のおもしろさであることから、この結果は望ましい方向性に感じます。