おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は「他社との共同研究開発」をみましたが、今日は「海外企業との連携」をみます。
この図は海外企業との提携の有無を企業規模による差を確認したものですが、これをみると大企業では3割以上が海外企業と既に何らかの提携を実施している一方、中小企業では1割未満にとどまっていることが分かります。
提携相手として最も多いのは中国企業であり、その目的は「生産委託」や「共同生産」など製造面の理由が多く、次に多い欧米との提携目的は「技術導入」や「共同開発」など先進的な技術の取り込みが多くなっていることから、提携先により目的は異なることが確認できます。
中小企業が海外提携する割合は8%とほとんどの企業が現状では行っていないことから、今後は増加すると思われますが、その際に、提携目的をしっかりと見極め日本企業側の強みをより伸ばす提携相手を選別することの重要性を強く感じます。
昨日は「他社との共同研究開発」をみましたが、今日は「海外企業との連携」をみます。
この図は海外企業との提携の有無を企業規模による差を確認したものですが、これをみると大企業では3割以上が海外企業と既に何らかの提携を実施している一方、中小企業では1割未満にとどまっていることが分かります。
提携相手として最も多いのは中国企業であり、その目的は「生産委託」や「共同生産」など製造面の理由が多く、次に多い欧米との提携目的は「技術導入」や「共同開発」など先進的な技術の取り込みが多くなっていることから、提携先により目的は異なることが確認できます。
中小企業が海外提携する割合は8%とほとんどの企業が現状では行っていないことから、今後は増加すると思われますが、その際に、提携目的をしっかりと見極め日本企業側の強みをより伸ばす提携相手を選別することの重要性を強く感じます。