おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2012年度中小企業白書 48ページの「スタートアップ企業が目指している今後(3年後程度)の市場」をみましたが、今日は52ページの「起業形態別の起業家の各段階の年齢」をみます。
起業を意識した年齢と実際に起業した年齢を起業形態別にみると、グローバル成長型の起業家は、起業を意識した年齢及び実際に起業した年齢共に地域需要創出型の起業家より低く、早い段階から起業を意識しながら事業に関する経験やノウハウを就業経験の中で獲得し起業している可能性があることが分かります。
一方で、地域需要創出型の起業家は、ある程度の就業経験を積んだ後やりたいことの延長線上として起業を意識し始めているのではないかと考えられます。
起業・創業の形態は、これまで既存事業を起点にしている分社化、子会社、関連会社の経営、のれん分け、スピンアウト、スピンオフといったタイプが主流でした。
しかし、若くして上場している企業経営者をみると、学生時代にパラダイムシフトをもたらすビジネスモデルを考案し、その開業資金を集めるために企業へ就職するというベンチャー起業家が昔から存在します。
政府は成長戦略で現在5%以下の企業の開業率を2020年までに10%に倍増させる目標を打ち出すということですが、どのようにしたらこのベンチャー起業家を増加させることができるのか、この考え方に期待しています!
昨日は2012年度中小企業白書 48ページの「スタートアップ企業が目指している今後(3年後程度)の市場」をみましたが、今日は52ページの「起業形態別の起業家の各段階の年齢」をみます。
起業を意識した年齢と実際に起業した年齢を起業形態別にみると、グローバル成長型の起業家は、起業を意識した年齢及び実際に起業した年齢共に地域需要創出型の起業家より低く、早い段階から起業を意識しながら事業に関する経験やノウハウを就業経験の中で獲得し起業している可能性があることが分かります。
一方で、地域需要創出型の起業家は、ある程度の就業経験を積んだ後やりたいことの延長線上として起業を意識し始めているのではないかと考えられます。
起業・創業の形態は、これまで既存事業を起点にしている分社化、子会社、関連会社の経営、のれん分け、スピンアウト、スピンオフといったタイプが主流でした。
しかし、若くして上場している企業経営者をみると、学生時代にパラダイムシフトをもたらすビジネスモデルを考案し、その開業資金を集めるために企業へ就職するというベンチャー起業家が昔から存在します。
政府は成長戦略で現在5%以下の企業の開業率を2020年までに10%に倍増させる目標を打ち出すということですが、どのようにしたらこのベンチャー起業家を増加させることができるのか、この考え方に期待しています!